厚労省によると、妊婦向けの布マスクを巡っては、4月30日時点で自治体に配布していた約47万枚のうち約4万7千枚について、異物混入や汚れなどがあったとして返品されていた。現在、国が委託した専門業者が約550人態勢で検品しており、不良品が確認されれば取り除くという。

 全世帯向け配布の布マスクについては、12日時点で12枚の不良品を確認したと明らかにした。

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不良マスクの検品費用が8億円。。。

購入、配達等の諸経費以外に余分に8億円!?

 

布製マスクの家庭への配布予算は466億円だったところ、90億円で収まるらしい。

だからと言って、検品日が8億円ぐらいどうって事ないとは思えない。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/90-15.php

 

発注先工場はベトナム、ミャンマー、中国。

海外でも検査キット等の不良品は韓国や中国に送り返している。

当然、日本も検品費用は海外の工場に請求すべきだと思う。

 

因みに妊婦用マスクは介護施設向けマスクの一部で

介護施設向けマスクを受注したのは、伊藤忠商事や興和、マツオカコーポレーション、ユースビオ、「横井定」の計5社。

妊婦用マスクは伊藤忠商事や興和、マツオカコーポレーション、ユースビオの4社。

https://www.asahi.com/articles/ASN4W4697N4WULFA00C.html

ユースビオの社長は自分の所からは不良品は出ていないと言っていたが、

該当する企業は反省してもらいたい。

検品は別の委託企業がするようだが、

間違っても政府が負担する事に無いようにと願う。

 

この事について野党たちはまた騒ぐだろうが、政府が悪いのではない、

悪いのは不良品を納入した海外の工場。

そしてその工場を選定した日本企業も。

混乱の中、大変だったと思う。

またマスクが届かないと怒っている人もいるだろう。

しかし布マスク配布でサージカルマスクが医療機関にまわす事に繋がり、

買占めしたマスクが市場に出回る事に繋がったと思いたい。