プラハ散策
9月19日(火)。9日間の中欧4ヶ国の旅も今日が最終日。フィンランドのヘルシンキで中継し、ハンガリーのブダペスト、スロバキアのブラチスラバ、オーストリアのウイーン、チェコのプラハの中欧4国・4首都を制覇。バスの旅でしたが、それぞれの国が隣接しているので、移動時間が少なく身体に負担の少ない旅でした。それに世界遺産の4か所に加え、訪問した場所は各所見応えがありました。また三度三度の食事も美味しく、泊まったホテルも良く、すべてに満足なツアーでした。
4ヶ国のうちオーストリア以外の3か国はつい最近まで社会主義国でしたが、貧しさはなく、節度ある暮らしをしているなという印象でしたし、過去の人たちが遺した歴史的建造物などをそっくりそのまま将来に残そうとしている姿勢に関心しました。便利だからといって、何でもかんでも新しいものに変えてしまうという考え方もありますが、こういう進め方もありかなと思うようになりました。
最後になりますが、プラハ市内から空港に向かう途中、モルダウの対岸にどこかで見たような建物に出会いました。広島にいた人なら気づきますが、原爆ドームの設計者が設計した建物です。出来たのは広島の産業会館の方が古い?のですが、いまこうして破壊される前の姿をみると、感慨深いものがあります。早すぎる進歩が良いことなのか考えさせられる旅でした。
グルメでもないので食事のブログは殆ど書いたことがありませんが、せっかくなのでプラハでのディナーを少し紹介します。場所は市民会館1階のFRANCOUZKAというレストラン。結構有名らしいです。古い造りで天井も高く、ゆったりと食事を楽しめました。食べたのは「鴨のグリル」でこれは美味しかったですね。どんな味かは、一度食べてみてください。
9月17日(日)と18日(月)の2日間、チェコの首都プラハに滞在しました。プラハの歴史地区は世界遺産。見どころ満載の中世の美しい建物が残る千年都市です。今回のツアーでは、17日は夕食後の旧市街の散策、18日はストラホフ修道院からプラハ城・聖ヴィート教会・旧王宮、黄金の小径、カレル橋、旧市庁舎前広場にて仕掛け時計をみるという定番の散策コース。それぞれ見応えがあり楽しめました。もう一度、ゆっくり訪れたいところですね。