人生悠遊

写真付きで旅の記録、古都鎌倉の案内などを、周りの人の迷惑にならないように紹介していきます。

中欧4ケ国の旅 ーーハンガリー発祥の地エステルゴムーー

2018-01-01 20:38:11 | 旅行

センテンドレの街をあとにさらにドナウ川を遡れば、ハンガリー発祥の地エステルゴムに着きます。この場所はハンガリー人にとっては聖地で、ハンガリー1000年の歴史はエステルゴムから始まったと、ガイドブックにあります。ここはハンガリーのカトリック教会総本山になっており、ブダペストのものより大きな大聖堂が丘の上に建っています。我々はブダペストから陸路できているのでわかりませんが、ドナウ川をウイーンから船で下ってくれば、ドナウ川が大きくカーブを描くところの丘の上にドームがそびえ立っているわけで、見る人に威圧感を感じさせる建物です。確かにドームの中に入ると、直径53.5m、高さ100mの大きさに圧倒されます。

ハンガリー発祥の地というのは、9世紀にこの地を征服したマジャール民族が10世紀、このエステルゴムに城を築き、族長であるイシュトヴァンがキリスト教に改宗し、ローマ教皇より王冠を贈られ初代ハンガリー国王になりました。

写真は大聖堂の丘から眺めるエステルゴムの町。そして悠々と流れるドナウ川とマーリア・ヴァレーリア橋。この橋は第二次世界大戦で破壊されたまま放置され、ようやく2001年に再建されたもの。対岸はスロヴァキアです。

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中欧4ケ国の旅 ーーセンテンドレの街ーー

2018-01-01 20:03:41 | 旅行

9月14日(木)。朝から快晴の天気。今日はドナウ川に沿ってウイーンに行く旅。途中ベント地方のセンテンドレの街に寄りました。この街が載ってるガイドブックは少なく、Wikipedia頼りで文章を作っています。この街は1000年以上以上の歴史があり、16世紀にはハンガリーにおけるセルビア人の中心地と見做されていました。どうも単一民族の日本人にとって、マジャール人、セルビア人と言われてもピンときません。

街を歩いた印象は芸術的センスが豊かなオシャレな街というものです。写真のように、街路の空にカラフルな傘が飾ってあったり、土産物屋さんのウインドウも目を楽しませてくれます。後で調べるとこの街は芸術家が多く住み、10人に一人はその職業に関わりがあるとのこと。街全体が明るく色彩が豊かことに改めて納得しました。

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中欧4ケ国の旅 ーードナウ川イルミネーションクルーズーー

2018-01-01 17:33:14 | 旅行

ブダペスト2日目の夜はドナウ川でイルミネーションクルーズを楽しみました。ドナウ川の両岸にある歴史的建造物やくさり橋などがライトアップされ、水面に揺れる幻想的な真珠の輝きは必見です。この建造物全体を照らすライトアップの業はヨーロッパの国の専売特許で日本では真似できません。ヨーロッパの都市ならでは光景です。

丘の上にある王宮、くさり橋、国会議事堂など見どころは沢山。中でもくさり橋はライトアップされた橋の電球が、光のくさりのように見えることから「くさり橋」と呼ばれました。写真は国会議事堂ですが、素人の腕前では上手く写せず、やはり自分の目で見ることをお勧めします。

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