人生悠遊

写真付きで旅の記録、古都鎌倉の案内などを、周りの人の迷惑にならないように紹介していきます。

季節の花 ーーミズキ(水木)ーー

2021-05-12 19:47:06 | 日記

広町緑地でミズキの花が満開だということは先日のブログで紹介しました。ただ遠くの山肌に咲いていたり、自分の背より高い位置に花が咲いていることがほとんどで、実際はどんなふうに咲いているのか興味がありました。たまたま広町緑地の木道を歩き七里ガ浜の住宅地に向っていましたら、ちょうど眼の位置に花がありましたのでパシャリ。ちょっとピンボケ気味ですが上から花を見ることができました。小さな白い花弁を散房花房につけている様子がわかります。このミズキは水木と書きますが、名前の由来は早春に芽吹くときに大量の水を吸い上げるからだとか。花言葉は成熟した精神とか耐久と言うらしいです。どうも花のイメージとはずいぶん違いますのでピンときません。

一方、一青窈のハナミズキに歌われている花ミズキは同じミズキ科でもアメリカヤマボウシと言われるもので別の種だそうです。こちらは歌詞にある通り、薄紅色をした可憐な花をつけます。この北アメリカ原産の花ミズキの方がポピュラーになっており、日本のミズキは華やかさに欠けるのか直ぐに名前が思い出せない花の一つでもあります。それでも一個一個の小さな花弁は健気で可愛らしく、それが集合して木全体が白く彩られた姿は見事であり、広町緑地の目玉の木の一つになっています。

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ポルトガルワインを試す ーー⑮レゲンゴ・デ・メルガッソ・アルヴァリーニョーー

2021-05-12 09:02:27 | グルメ

今回はレゲンゴ・デ・メルガッソ・アルヴァリーニョという白ワイン。メルガッソは地名でポルトガル北部のミーニョ川に接するヴィーニョ・ヴェルデ地方にある村。村の北側にスペインとの国境の川ミーニョが流れ、すぐ東側も陸伝いの国境です。いわばポルトガル最北にあるワイナリーということになります。このメルガッソ村をGoogle Mapで検索してみますと航空写真でミーニョ川、ブドウ畑に囲まれた街並みを確認できました。

さてこのワインのですが、ブドウはメルガッソの原石とも言えるアルヴァリーニョを100%使っています。カタログには、ボリュームとエレガンスが楽しめる香り高い白。桃やリンゴのアロマ、ミネラル感も楽しめる、滑らかな味わいのアルヴァリーニョと書いてありました。価格は2,090円(税込)。これまで飲んだ中ではじめての2,000円越えのワイン。そして少し細身のスマートなボトルは贈り物にしても喜ばれそうです。飲んだ印象は、さらっとした白ワインが多い中、カタログの通りボリュームと深みが感じられ、私のなかでは高評価の白ワインでした。

ワイナリーのあるヴィーニョ・ヴェルデ地方はミーニョ川を渡ればスペインの地。あの巡礼の旅の終着地で有名なサンティアゴ・デ・コンポステーラまでは100㎞位の行程です。キリスト教徒ではないのですが一度は行ってみたい場所の一つ。これならポルトガル旅行のついでに少し足を延ばせば行ける距離です。今は机上での妄想旅行しかできませんが早くコロナ禍が終息するのを祈るばかりです。

 

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