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崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

ゾディアス 175MH 使用3時間でリストラ!? その2

2018年05月29日 07時51分55秒 | ロッド・リール
 前回からの続きです(^.^)

 ブランクはもちろん、細かいディティールも前回記したように全く問題ありませんでした。正直かなり使いやすく、ゾディアスが人気があるのも理解できました。って、じゃあ何が気に入らなかったの!?ってことですよね^_^;それは、今回竿を新調した2大理由の1つ、リフティングパワーが不足していたということです。

 
ブランク、ガイド、グリップとも全く不満はありませんでした。コストを考えればとてもいい竿でしたよ!(^o^)

 いや、これはゾディアスが悪いんじゃなく、tactbassが選んだMHという硬さがtactbassの用途にそぐわなかったってことなんです^_^;本来ならH、いやXHを選択するべきだったのでしょう。正直MHでは60cm以上のナマズを高所から一気に引き抜くには不安が残りました。

 今仮に使っていて気に入っているフルレンジもXHなのになんでMHを買ってしまったのかというと、やっぱりスケベ心がでてもう少し柔らかい方がキャストフィールが上がり、食い込みもよくなるんじゃないかと思ってしまったんです。事実思った通り最高の使用感でした。

 でも今回tactbassが求めたのは足元にブッシュがあろうとブッシュごと強引に引っこ抜くことができたり、高い橋の上からも破損の不安なくリフティングできる剛竿だったはず。それがいざ購入に際しなぜかMHをチョイスしてしまったヘッポコtactbassです。

 しかもスペックだけを見て購入したのなら諦めもつきますが、今回は事前にMHとHを実際に振り比べた上での選択ミス、自己嫌悪以外の何ものでもありません(..;)

 
人並み以上には竿を見る目があると思ってました。それが仕事でしたから。でも、1.5k~2g以上の魚を問答無用で高所からぶち抜ける、そんな基準で竿をみたことないですから・・・(..;)

 釣具屋時代には使ったことのない竿でもちょっと触っただけでその竿の本質を見抜き、お客さんにアドバイスして数千本は販売してきましたが、やはりナマズロッドの経験値は低いってことでしょう(;´Д`)

 いや、175MHでも抜き上げることはできるんですよ。事実数時間の釣りでしたが50、60クラスもぶっこ抜いてますからね。でも、フルレンジ70XHのような『安心感』や『一瞬で抜く』ような感じはなく、ちょっと恐くて躊躇してしまったんですね。やっぱりこれじゃあダメです(;´Д`)

 
これぐらいのサイズなら抜くには抜けたけど、足元のブッシュが険しかったら、70クラスのナマズだったら・・・不安しかないです(>_< )

 というわけで魚を掛けるまでは非常に良かったけど、肝心のランディングを考えるとやっぱり番手の選択ミスと言わざるを得ませんでした。でももちろん硬くなれば重くなるし曲がらなくなるので、キャスト性やルアー操作、食い込みの悪さなどが懸念されます。疲労度も全然違うでしょう。

 でも上記したネガティブな部分は技術でカバーできると思っています。事実硬すぎると思ったフルレンジ70XHは気持ち良く使え、釣果的にも向上したと感じていますからね。対してパワーのない竿で抜き上げる、これはいかんともし難いことだと思います。

 じゃあフルレンジ70XHでいんじゃね!?となりそうなもんですが、最上級を求めれば長さが足りないんですよ・・・やっぱり前述したようにどうしても最低でも7ft半以上は欲しいんですよね。


こう考えるとテイルウォークのフルレンジ、こいつも低価格ロッドながらなかなかいい竿ですね!こいつの長いやつもあるんですが、ちょっと重いのでどうしたもんかなぁ~^_^;

 というわけで振り出しに戻ってしまったナマズロッド選び^_^;無難にナマズ専用ロッドにするべきか、自分の用途をしっかりと考えて個性的な1本を選ぶのか、ロッド選びは本当に難しいですよね(;´Д`)

 もしこのゾディアス175MH、9000円で使って頂ける方がいらっしゃればご連絡宜しくお願い致しますm(__)m送料が掛かると高いので、手渡しなら結構安いと思います。ちなみに先日のレジットデザインのワイルドサイド WSS-ST63MLは販売済みです(^.^)

コメント
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