昔々、まだバスが山ほど釣れていた時代でも、やはりずば抜けてよく釣れるルアーというのがありました。でもそんなルアー達はあまりにも釣れるため面白くないという理由で、あえて封印してきたものです。
そんな爆釣ルアーの1つが、当時バリバリのトーナメンターであった田辺哲男氏が在席していて最も輝いていたメーカーのティファが販売していたロボワーム製のボディーシャッドです。


ティファパッケージのものと、後に復刻?されたロボワーム社のパッケージのものがあり、当然カラーラインナップも異なります。
ボディーシャッドはティファがロボワーム社にオリジナルとして作らせたワームだと思いますが、これが実によく釣れました!そしてそう思ったのはT-REXだけではないようで、世間でも『エサ』と呼ばれ反則扱いされていました。

確か3"・4"・5"のラインナップがありましたが、5"は使い切ってしまい手元にあるのは3"と4"でした。
ボディーシャッドの魅力といえばやはりハンドポワード製法ならではの艶めかしいカラーでしょう。そしてノンソルティーによる高浮力とハイレスポンスかつ微細な動きです。それらが相まってクリアウォーターのスレっからしのバスをも騙してくれたものです。


今思えば果たして色の効果があったのかは微妙ですが、そう思わせてくれる程釣果は抜群でした!(*^^*)
当時はジグヘッドやノーシンカー、スプリットショットリグなんかで使うことが多かったですが、現在であれば当時は一般的てはなかったダウンショットリグやネコリグなんかがマストでしょうね。ソルティーワームにはない水平姿勢が絶対に効くはずです!

ソルトリリースシステムとかいうボディー表面のみに塩がついているだけなので、ワーム単体だと水面に浮きます!
また軽くて飛ばないのが難点でしたが、今であれば極細PEラインがあるので当時一番釣ったノーシンカー表層トゥイッチもさらにブラッシュアップされることでしょう(*^^*)って、断捨離すべくタックルケースを整理していますが、なかなか手放すアイテムが決まりませんねぇ(^_^;)