さて、先日記事にしたティファのボディーシャッドですが、3"・4"・5"のラインナップがあったと記しました。確かオリジナルが4"で、よく売れたために追加で3"と5"が追加になったと思います。しかしやっぱりどのルアーでもそうですが、最初に発売されたオリジナルサイズが1番優れていることが多いですよね。

同じボディーシャッドという名が付いていますが、完全に別物です。。これは違う名前にすべきでした(-_-;)
それでも5"はキャスタビリティーや動きが優れていたので多用しましたが、非常に残念だったのが3"です。。実は3"だけ他のものと形が全然違うんですよね(~O~;)単純に4"のサイズダウンしてもらいたかったのに、どういう意図かボディーシャッドの1番のウリとも言えるシェイプを継承していないんですよ・・・


サイズ違いのバリエーションにがっかりすることは多いけど、ボディーシャッドの3"は本当に残念です(;´Д`)
4"と5"のボディー部分は平べったい三角形状で、テール部分はオタマジャクシのような縦に偏平な形状をしています。これが微細な動きやウネリやはためきをしてくれて、とてもライブリー感満載なんですよ!(#^^#)対して3"は三角形というよりは台形に近いボディー形状で、テールも普通のストレートワームに近いズングリした感じです・・・(;´Д`)

ボディーシャッドと言えば縦の偏平テールがキモじゃないのか!?なぜに3"に採用しなかったのか理解に苦しみます(~O~;)
さらに短くマテリアルも硬いので、ほぼワームのしなりもなく明らかに動きが悪いです。。まぁそれでもロボワーム社の優れたマテリアルとカラーのおかげで普通によく釣れるワームではありましたが、もし4"のダウンサイジングだったらもっと遥かにヤバかったと思うんですけどねぇ。。現代での使用を考えれば3"サイズの出番も多いでしょうから非常に残念です(_ _;)


硬くて曲がらねぇ・・・4"のテロテロの魅力的な動きとは全く異なります。。ワームは柔らかければいいというものではありませんが、これはちょっといただけません(~O~;)
で、当時のT-REXはどうしていたかというと、小さいサイズが使いたい時は4"のボディーの一部をカットして寸詰めして使っていました。こうすることで3"サイズながら4"の動きを再現できたというわけです。それだけ偏平ヘッドと縦テールに惚れ込んでいたんですね。事実スレた見えバスも簡単に口を使ってくれることが多かったです\(^o^)/
まぁ、こんな古いワームのことなんて興味ある人いないと思いますが、ちょっとあまりにも残念だったんで愚痴ってみましたf(^_^;)