北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

勝者となるのは

2016-07-30 22:16:59 | 日記
凄い霧だった。
釧路は霧の町とは云われているが、かなりの濃霧だ。

50メートル先は霞み100メートル先は雲の中といった状態。
それなのに家族を車に乗せて20キロも走り、隣町のラーメン屋へ行った。

体調が良くない時には、ニンニクの効いたこのラーメン店の餃子が特効薬だからだ。

気に入らないのは、最近店を改装してから 餃子の数が さりげなく2ケ減ったことだ。
多分、改装費を餃子の数で取り返そうとしているに違いない。

まぁ それも仕方ないかと一人前6ケになってしまった餃子を二人前頼んだ。

12ケの餃子を三人で分けると一人4ケ。算数が得意ではない我々も食い物のことになると真剣に素早く回答を導き出す。

自家製麺のラーメンを啜りながら一つめの餃子を口へ。
まだ三ケ食べられるハズだと しっかり記憶することを忘れない。

家族の食事では譲り合いの精神なんかはない。

心の中では、家内が何個食べたか、娘が今 口に入れたのが何個目なのかまで きちんと計算している。

醜い争いのように思えるかも知れないが、この戦いは かなりマジだ。

そして最後に残った一個は・・・・計算を間違えたフリして食った者の勝ちとなる(笑)