※昨日の続き
尺別駅の隣、直別駅まで駒を進めた。
直別駅の建物は尺別駅よりは小さいが、周辺には未だ集落が形成されていて駅から少し離れた所には農家も点在している。

駅前を通る国道38号は、この先大きくカーブして海辺から離れ峠へ入る。小さなトンネルを3つ通過して十勝地方へと入るので気合を切り換える場所だ。
逆に十勝から釧路へ向かう場合には、やっと目の前に海が見えてきてホッとする場所でもある。


そのカーブの部分にドライブインや民宿、ライダーハウスが並んでいたのだが今は廃業し朽ちた建物が並ぶ中、数日前のテレビ番組で一軒だけが細々と営業を続けていることを知った。
廃駅になる直別駅を取材中に、一人だけこの駅を利用している男性を見つけ、案内されて行った先がこの食堂兼民宿だったのだ。
経営しているのは92歳の女性。そしてこの男性は何とこの民宿に数年間も滞在している客だと分かった。
四国の愛媛出身と云うこの男性。何でも仕事中にこの街へ立ち寄り、すっかり気に入って退職後に居ついたとのこと。
「廃駅になったら困るでしょう」と訊いたら「自転車がある」と元気に応えていた。


さて、その直別駅周辺を撮っていたら尺別駅の取材を終えたNHKのクルーが到着しカメラを回し始めた。




きっと彼等にとって私は風景の一つとして欠かせない存在になっているのかも知れない。
駅舎の中には、残り数日で命を終える折鶴が吊るされていた。

私は高倉健 主演の名作「駅 Station」を思い出した。
ホームを歩きながら気持ちは健さんだ。
私の吐く息は白いだろうか・・・・・

カメラの前で寒さを感じさせる演技ができたかどうか自信は無い。
何しろ「不器用ですから」・・・・・これ、健さんの有名なセリフなんだけれど、だれも触れてくれないので 気づかないのかなぁ・・・・・
尺別駅の隣、直別駅まで駒を進めた。
直別駅の建物は尺別駅よりは小さいが、周辺には未だ集落が形成されていて駅から少し離れた所には農家も点在している。

駅前を通る国道38号は、この先大きくカーブして海辺から離れ峠へ入る。小さなトンネルを3つ通過して十勝地方へと入るので気合を切り換える場所だ。
逆に十勝から釧路へ向かう場合には、やっと目の前に海が見えてきてホッとする場所でもある。


そのカーブの部分にドライブインや民宿、ライダーハウスが並んでいたのだが今は廃業し朽ちた建物が並ぶ中、数日前のテレビ番組で一軒だけが細々と営業を続けていることを知った。
廃駅になる直別駅を取材中に、一人だけこの駅を利用している男性を見つけ、案内されて行った先がこの食堂兼民宿だったのだ。
経営しているのは92歳の女性。そしてこの男性は何とこの民宿に数年間も滞在している客だと分かった。
四国の愛媛出身と云うこの男性。何でも仕事中にこの街へ立ち寄り、すっかり気に入って退職後に居ついたとのこと。
「廃駅になったら困るでしょう」と訊いたら「自転車がある」と元気に応えていた。


さて、その直別駅周辺を撮っていたら尺別駅の取材を終えたNHKのクルーが到着しカメラを回し始めた。




きっと彼等にとって私は風景の一つとして欠かせない存在になっているのかも知れない。
駅舎の中には、残り数日で命を終える折鶴が吊るされていた。

私は高倉健 主演の名作「駅 Station」を思い出した。
ホームを歩きながら気持ちは健さんだ。
私の吐く息は白いだろうか・・・・・

カメラの前で寒さを感じさせる演技ができたかどうか自信は無い。
何しろ「不器用ですから」・・・・・これ、健さんの有名なセリフなんだけれど、だれも触れてくれないので 気づかないのかなぁ・・・・・