北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

化石の町

2020-11-06 21:33:06 | 報道
今朝一番の驚きは釧路から日本製紙(旧十條製紙)が撤退すると云う報道。
紙の消費減が主な理由だ。

映画や漫画のワンシーンにも使われた新釧路川沿いに建つ工場の煙が消えるのだ。

私も驚いたが市長は焦っていて「納得できない」と云って本社へ相談するらしいけれど、一応頑張ったと云う姿勢を示すだけだろう。

今でも工場の辺り一帯を「十条」と呼ぶ市民は多いけれど、この呼び方も来年8月の生産終了と共に化石になるのだろうか。

十条サービスセンターがあった跡地に、もう少しで完成するホームセンターは持ちこたえることが出来るのだろうか。

大きな工場が無くなると云うことは大規模な人口減に結びつくからだ。

現在、北海道で5番目に人口の多い町として何とか踏ん張っているのだけれど、これで6位の帯広と逆転するのは間違い無いだろう。

魚は捕れないし、どうなってしまうのだろう・・・・・この街は。