新コロナウィルスとインフルエンザウイルスは湿気に弱いらしい。
家内は室内干し用の除湿SWを停め送風のみの乾燥に切替えた。
DAISOでは小さな加湿器が売られているようだが、どれほどの効果があるのか
疑問に思いながらも、寝る前に寝室に置いてみようかと心が揺れ動く。
最近、タレントがサイコロを転がしてバス旅やバイク旅をする番組が多いが、元祖は何と言っても「水曜どうでしょう」だ。
原付バイクに乗って走る後ろ姿を映しても、そんなに面白いとは思えないのだが、ディレクターの藤村忠寿と大泉洋との軽妙な言葉のキャッチボールが番組を盛り上げる。
タレントは顔を映してこそだと思うのに、背中だけを映しても番組が成り立つと判断したことに藤村ディレクターの偉大さと適当さとを感じる。
主演俳優であるはずの大泉洋にレンタカーのハンドルを握らせて酷使。
寝台車でベッドが確保できなかった時には、じゃんけん大会をしてスタッフが寝台に、大泉はボックス席で一般人の横に座り眠れない夜を明かした。
このバカバカしい過酷さを経験した話術の天才、大泉洋が何と紅白の司会に選ばれた。
もうこうなったら知らない歌手の歌なんかどうでもよい。
北海道の星、テンパーの大泉洋に全てを託そう。
緊張して全く面白く無い大泉が見られるとしたら、それはそれで貴重だ。
因みに、「水曜どうでしょう」なんて変な意味不明の番組タイトルは「火曜ロードショー」のオマージュだ。
ここにも番組の適当さが窺える。