北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

無理だね

2021-02-18 21:15:11 | 日記
今日、誰にも告げず理髪店へ。
馴染みの店が閉店したので安いカット専門店へ入るのは3回目だ。

いつもは大体の希望を告げて、後はオマカセ。
面倒臭い注文はしないし、多少違っていても文句は言わない。


昔、馴染みの店で「女性から抱いてと云われるような髪型にして」と半分冗談で言ったら
「無理だね」とバッサリ云われ、髪型に拘りは持たないことにした。

まぁ、どうせテッペンが薄くなってきているし、抱ける程の元気は既に無い。

いつもは無言でカットし、終了間際に鏡で確認して終わりになるのだが、今日担当してくれた若いオニイサンは笑顔で凄く話し掛けてくる。

奥さんが屁をしないと云う点では二人の意見が一致し、大盛り上がり(笑)

「自分の家なんだから、気を抜いても良いのにねぇ」と云う点まで一致。
彼はまだ若くて話の中で奥さんとのラブラブ感をチラリと見せるので少しムカツクが正直羨ましい。

「オレが髪をカットしても家族は誰一人気が付いてくれない」と不満を漏らしたら、「気が付いてもらえるように、少しだけ短めにしましょう」と提案された。

帰宅し、さりげなくアピールするものの、やはり誰も何も云わない。

やっと「何処へ行ってきたの❔」と訊かれたので、色々な角度から髪を見せるのだが不思議そうな顔をするだけ。

「髪を切ってきたんだよ、髪を・・・・・」と自分から云って、やっと「そう言えば少し短くなったかも」との返事。あまり関心は無いのだ。

昔 「無理だね」と云われた馴染みの店の一言が記憶に蘇った。