本州では上着を脱ぎ暑いと云っているのに、こちらでは雪が降った。
岩見沢の方では列車が大雪で先に進めなくなったとニュースが流れた。
駅で止まったのならまだ安心だが、周りに何も無い区間で止まってしまったのなら本当に大変だ。
普通車両にはトイレが無いので、当然野ションを覚悟しなければならない。
もう何年もフニャフニャなヤツも外気に触れた途端、カチンカチンになって青春時代を呼び戻すようになるかも知れないが、目に浮かぶのは凍った小さなウインナー。
女性はもっと怖いだろうと、凍えそうな吹雪の中で丸いお尻を出している姿を想う。
数日続いていた体調不良は気にならない程まで回復したが、まだ様子見の状態だと自分に言い聞かせている。
それなのにアノ人は頭にタオルを巻き意気揚々と雪かきに出陣。
私に「手伝え」とは云わないけれど、でも独りで頑張っていることを思うと罪悪感に苛まれ、結局私も着替えて外へ。
しかし出てみて分かったのだが降雪量は2センチ程だろうか。
幸いにも大雪ではなく、ホウキで集められる量だ。
これなら溶けるんじゃ無いのかと思ったが、せっかく外へ出たのでその少ない雪を集めてスノーダンプに盛り、空き地へ何度か捨てに行った。
しばらくウォーキングをしていないし、運動にはなるかも知れないけれど・・・・・
でもねぇ、何か頑張り甲斐の無い雪かきになった。