日本一遅い桜が所々に見える道を走って釧路湿原へ向かった。
ウォーキングを兼ねての遠出だ。
数日前に水芭蕉を撮った達古武湖の逆側の道を走って細岡展望台へ向かう。
いつもは展望台入口まで車で上がって路駐するのだが、今回は真面目にビジターセンター下にあるPへ車を置き、坂道を300m程歩いて上がった。
この時期、新コロナの影響で展望台は無人。
晴れているので蛇行する釧路川が綺麗に見えるだろうと期待していたのに、何と霞んでいて見通しが良くない。
阿寒の山々も霞の中だ。
これはきっと黄砂の影響に違いない。
続けて、もう一ヶ所の展望台へも上がろうかと思っていたけれどpm2.5を吸いたく無いので後日に延期。
途中、釧路川の清流を眺めてから帰途に。
バックミラーを見ると、いつの間にか真後ろに新品のオフロードバイクが張り付いていた。
私も昔、バイクに乗っていたことがあるので羨ましくなり、気になって仕方が無い。
チラッ、チラッとミラーを見ていたら、何故か股間しか見えなくなった。
オフロードバイクは、悪路を走るためのバイクだから、シートの座り心地を重要視していない。
両膝でバイクを挟むようにしてショックを膝で吸収しながら立ち乗りするのが基本だ。
多分、このバイクで長距離をツーリングしてきたので尻が痛くなり舗装路なのに立ち乗りしているのだろう。
ミラーには頭が写らず大切な部分だけがクローズアップ。
勃ち乗りではなく、立ち乗りだと云うことはしっかり確認できた。