トイレの便座に座っていて何故かしらないけれど気になる場所をみつけた。
隅に置いてある便器を掃除する道具に眼が釘付け。
何かが息を潜めて隠れているような気がしてならない。
K門様を清めてから、その便器を拭く道具の柄の部分をチョンチョンと動かしてみたら・・・・・ギャッ。
道具の陰から現れた大嫌いな蜘蛛。
かなり小さいけれど蜘蛛は蜘蛛、苦手は苦手。
動く方向を確認して玄関に置いてある殺虫剤を取って戻り、必死の噴霧。
どうも最近の殺虫剤は効きが悪くて逃げ回るヤツに向けて噴霧を繰り返す。
やっと動かなくなったヤツをその場に残してホッとひと息。そしてダメ押しの一噴霧。
早速ルンバに「トイレで蜘蛛を見つけて殺虫剤で殺した」と自慢気に報告したら、
「何で殺虫剤なんか使うの。トイレットペーパーで包んで便器に捨てればよいのに」と怒られた。
私は、例え直接ではなくても蜘蛛を掴む勇気は無い。
「それで死んだ蜘蛛はどうしたの」と云われ、お亡くなりになっている場所を説明。
「そのままにしておくなんて信じられない」と云いながら肩を怒らせ、トイレへ向かうルンバ。
その姿も怖いけれど、私にはやっぱり蜘蛛が1番怖い。
そして2番目はルンバ。