北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

金色の疲れ

2021-06-08 20:15:11 | 日記
市内には中央図書館の他に5つの分館が散らばっている。

借りた本は、どの分館へ返却しても良いことになっているが、私は偉いのできちんと借りた分館へ返却する。

その上ゴールド免許証を持っているのだから久しぶりに少し威張る。

「久方ぶりだから嬉しいよねぇ」と冷やかすルンバは、その「ひさかたぶり」が云えず「ひさひさぶり」とか「かたひさぶり」とか訳が分からない言葉を並べて失語症になり自分で笑っている。

ルンバは、ずーっとゴールド免許だから鼻高々だが、バックが苦手だからと云う理由で私を運転手にして自分はあまり運転席に座らないからゴールドなのだ。


午後から雨らしいので、その前に図書館へ行こうと車を走らせた。

モチロン、ゴールドの走り方は法令遵守だ。
スピード違反なんか、少ししかしない。
一時停止は仮免のようにピタッと停まり、首が痛くなるほど左右を見回す。

中部地区図書館へ6冊返却し1冊借りて、次は西部地区図書館へ。



西の空に、黒雲が押し寄せて来ているのが見えた。
どうやら天気予報は大当たりの様子。

西部地区図書館に到着寸前に突然ドバーッと降り出した。



よくバケツをひっくり返したようなとか云う表現をするけれど、それ以上。
まるで風呂桶をひっくり返したような豪雨で、時々雷鳴が轟く。

何とか西部地区図書館のPに車を入れたが車から出ることができない。

諦めてワイパーを狂ったように動かし自宅へ戻った途端、雨が止んだ。

空には、虹。



悩んだ末、もう一度運転席に座り水溜まりの道を戻ったのだけれど、凄く気を遣うなぁ・・・・・ゴールドは。