数日前に発売解禁と同時に買ってきた00７の最新作ブルーレイdvd。
楽しみにしていたが､家内とタイミングが合わない｡
彼女が観たいサスペンスが放送されている時や家事をしている時は私一人で観るのを遠慮した｡きっと彼女も観たいだろうから。
それでやっとタイミングが合ったのが昨日。
排卵日に合わせて頑張ったようなものかも知れない。
そう思うとこの年齢で夫婦が一緒の刻を過ごすのは珍しいと云えなくもない。
｢それじゃ挿れるよ｣…あれっ､漢字変換が違うような…
｢それじゃいれるよ｣…面倒なのでひらがなにした。
と云うことで｢ノータイム､トゥ ダイ｣が映し出された｡
私がdvdを買ったとブログに書いたら､｢007は爆死するんだよね｣と書き込んだおせっかいなマイフレさんがいた。
買った直後に私が観た思ったのかも知れないけれど。
まさか主役が死ぬわけはないと思いながらも､主役のダニエルクレイグは､この作品が最後の出演になると云っていたのを思い出した｡
ダニエルクレイグに文句は無いのだが､ストーリーに問題がある｡
敵の要塞化した研究施設が数か国の国境近くにある微妙な位置の島に､誰にも知られず造れるわけが無いのだ。
そこでボンドはマイフレさんの云う通りに爆死するわけだが､画面を観ていて推理小説を読み始める前に犯人を教えられたのと同じ気分になってきた｡
だから最後はお涙モノになのに､悲しみは全く無し｡
｢爆死する｣って書き込んだ人に怒りのワルサーPPKが照準を合わせた。