北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

ストッキング

2015-12-21 21:34:25 | 日記
急にケンタッキーチキンが食べたくなったので、「買いに行ってこようか?」
と云ったら、「もうクリスマスだ」と云われた。

カレンダーをあまり見ないので冗談だろうと思ったら、何ともう手の届くところにクリスマス(笑)
ギョギョギョ・・・・・いつの間にか、もう年末じゃないか。

今頃になって気が付いた私。
こりゃ大変だと、少し机を整理した。

最近、掃除のプロと呼ばれる人たちのテレビへの出演が多くなったのは、年末の大掃除へ向けてのアドバイスだったらしい。
ノー天気な私は、今頃気が付いた(笑)

とりあえず、掃除のプロの教えに従い、風呂の鏡と椅子には酢をふりかけた。
台所とかの蛇口の金属部分にはストッキングを使うとピカピカになるのだが、生憎ストッキングを履いたことがないので、
周りを見まわしたがストッキングに縁のありそうなオナゴが見当たらない。

重い腰が動きだし、やっとその気になったのに あの「下町ロケット」の最終話だ。
これを見逃すと後悔しそうで、テレビの前に座り続けた。

ヒール役を頑張った椎名(小泉孝太郎)への配慮なのか、最後に改心して 改良したバルブを示したシーンがあったが、アレはいらない。
悪役は悪役のままで終わって欲しかったので残念だ。

さてさて、掃除の続きだが・・・・気乗りしないので、続きは明日にしよう。

先ずは、ストッキングを履いているオナゴを探すことから始めよう。

「あのぉ・・・・すいません、貴女のストッキングが欲しいのですが・・・・」

勝負

2015-12-20 22:51:07 | 日記
数日前、コンビニのおでんを食べたばかりだと云うのに家内が台所でグツグツとおでんを煮込んでいる。

嬉しそうに「今夜はおでんだよ」と云う。

私にしてみたら、(また おでんかぁ・・・・・)と云いたい所なのだが、精いっぱい嬉しそうな顔をして鍋を覗きこんだ。

もしかしたらコンビニに対抗心を燃やし、自分の方が旨いと戦いを挑んでいるのかも知れない。
でも具材はスーパーで売られているのを買ってきてそのまま鍋に入れただけなので味の戦いはスーパー対コンビニになるのではないかと思った。

しかし、「スーパーの方が旨いね」なんて云ったら夫婦に亀裂が入るので、そこは穏やかに物事を進めたい私は、敢えて触れないことにして鍋を覗きながら
「やっぱりコンビニのとは違うね」とベタ褒め。

「餅入りの巾着は、ドロドロになるかも知れないので直前に入れた方が・・・」と云う奥様に「いやいや、先に入れておいた方が良い」と私も協力的だ。

どちらかと云うと薄味好みの奥様は調味料をあまり入れたがらないので、私が台所を覗いた時には濃い味好みの私と小競り合いが始まることが多い。

だから「ちょっとトイレへ行ってくる」といなくなった奥様のスキを逃さず、冷蔵庫から「ほんだし」を持ってきて鍋の蓋を取りササッと入れた。

しかし、ササッの つもりが焦っているのでバカッと入ってしまった。

慌てたが もう遅い。
具材の上に小山が出来上がってしまったのを取り除こうか迷っている間にトイレから奥様が出てきた気配
仕方がないので、具材を押し込み溶かし込んで証拠隠滅。

夕食の団欒。恐る恐る食べてみたら・・・・・旨いじゃん(笑)
誰も文句を言わずに美味しそうに食べている。
だから、この勝負は・・・・・味付けした私の勝ち・・・・やったね(笑)

※このブログ読んだ方、お願いだから家内に云わないでよね。
絶対にナイショだからね。

鬼平の世界

2015-12-19 22:26:03 | 日記
昨日 鬼平犯科帳がテレビで放送された。

私の大好きな池波正太郎の世界が画面いっぱいに広がる。

もう少しで150本になるそうで、鬼平役の吉右衛門は区切りと考えているらしい。

でも さすが歌舞伎役者、中村吉右衛門の目力は素晴らしい。
父親の松本幸四郎も鬼平を演じていたが、私は吉右衛門の目で物を言う演技は 幸四郎を完全に凌いでいると思う。

しかし、150本ともなると さすがに脇を固めている俳優陣も年をとった。
元気なのは木村忠吾(うさぎ)を演じる尾美としのりぐらいで、小房の粂八(蟹江敬三)も相模の彦十(江戸屋猫八)も亡くなってしまった。

写真を趣味にしている人なら感じると思うが、鬼平犯科帳の一コマ一コマは本当に美しい。撮影スタッフの本気度が感じられるのだ。


特に、エンディングでジプシー・キングスの『インスピレイション』が流れる中、画面いっぱいに広がる映像はため息が出る程で、
傘の内側だけに光を当てる発想にはカメラを構えたことのある人間なら、ライティングの妙に誰もが目を見張るに違いない。

池波正太郎に惚れぬいた私は、鬼平も剣客商売も梅安も全巻読んだのだが、映像化された中では吉右衛門の力もあり、鬼平が秀逸だと思うのだ。


グルメとしても名高い池波正太郎の作品には旨そうに食べるシーンが沢山出てくる。

真夜中に布団の中で読み進むうちに腹の虫が泣き止まなくなり、ついに起き出して台所を徘徊した結果、
私の腹に脂肪が蓄積してしまったのは、やはり原作者の筆力に負け続けた結果だと思うのである。

想像してはいけないこと

2015-12-18 23:06:30 | 日記
朝、沢山のメールに返信をして疲れたので横になった。

スリスリが朝食をとりながら ルンバと何かを話している。
一生懸命眠ろうとしている私には雑音なのだが、せっかくの団欒を邪魔したくないので我慢していたら、「しらたき」とか「えのき」と云う言葉が耳に入った。

どうやら一昨日食べたコンビニ「おでん」のことらしい。
味の評価なのだろうかと耳を澄ませたら「そのまま出るよね」というハナシ。

「そのまま出る」って何だ?

耳をロバにして聞いていたら、どうやらシラタキが消化されずにスリスリの K門様から出たらしい。
それに対して「えのき」も出ると云うルンバ。

仮眠しようとしていた私の目の前に、娘のアソコから垂れ下がるシラタキと 家内のアソコから垂れ下がるエノキが見えるような気がした。

こいつら朝からバカじゃないのかと思った途端 眠気が吹っ飛んた。

シラタキを消し去り、清々しい気持ちになりたくて冷え切った道を歩き始めた。

通り過ぎた一日

2015-12-17 22:26:57 | 日記
今日は九州でも最低気温がマイナスの予報だ。

北海道と同じ気温がテレビに表示された全国地図に並んでいる。
だから、全国民が自分と同じ気温を体感しているのだと思うと 北海道以外の皆さんには迷惑かも知れないが・・・・少し嬉しい(笑)

しかし、退屈だ。
ルンバが眼科の定期診察とかで出て行ったので一人取り残された。

テレビを見て録画したビデオを見て、JUJUのCDを録音して・・・・後はすることがない。いや、することはあるのだが気が乗らない。

年賀状の印刷はスリスリがやってくれたのだが、宛名印刷をしようと思いつつも、その気にならない。
その気になったら1時間もかからずに終わるのに、腰が重い。

ウォーキングもサボってしまい、今日は一日 外へ出ないで終わりそうだ。

今日の昼飯はカップのうどんだった。

それなのに、帰宅したルンバは夕食の用意で うどんを茹でている。

従順な私は、一言も愚痴を言わずにうどんを食べた。


明日は少し真面目に生きよう。

朝からリサイクルゴミを出して、ウォーキングもやって、部屋を掃除して
CDを返して、そして年賀状だ。

図書館にも行こう。そうだ、プリンターのインクも買わなけりゃならない。

こんなに一度にできるかなぁ・・・・

年賀状だけ、明後日にしようと云う気持ちが チラリと頭の隅を通り過ぎた。