goo blog サービス終了のお知らせ 

北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

ウッフン系

2018-07-15 22:04:20 | 日記
ルンバにCOOPへ寄ってほしいと云われた。

いつもと同じように買物カートを押しながら付いていくと、これもいつものように「何が食べたい?」と訊かれた。
私の答えはいつも決まっていて「しゃぶしゃぶ」なのだが、肉が嫌いなルンバは、それを完全無視するのが常だ。

それが何故だか今日は優しい。 いや、数日前から会話も増えたように思う。

「野菜は何を入れるの?」なんて訊いてきたので、私は慌てて「エノキに椎茸に・・・・・」と云い、自分で牛肉を選んできて籠に入れた。

いつもはスルーされる「しゃぶしゃぶ」に一発で決まるなんて何かがオカシイ。

カートを押しながら色々と考えてみたのだが、思い当たるのは仲良しのマイフレT子さんを招いて庭で仲良くBBQをしたことぐらいだ。

頑張らないジェームスには 既に三行半。

「他の人とイチャイチャOK」と放牧されて久しいが、自分より若くて可愛らしいT子さんを連れて来たのを見てジェームスはどうでも良いけれど、もしかしたら財布ごとT子さんの所へ行ってしまう危険性を察知したのだろうか。

T子さん効果がいつまで続くかは判らないが、決してウッフン系ではないT子さんで これだけ効果があるのだから、もしウッフン系ならどうなるのだろう。

ルンバも競争心を煽られて、白髪を染めてバッチリメイクで変身するのだろうか。

そうなると・・・・・少し恐ろしい気もする。

釧路湿原

2018-07-14 16:51:54 | 旅行
「今日は雨が降らないだろう」と云うことで、急遽予定を変更。
昨日中止になったBBQをすることになった。

ホテルへ迎えに行ったついでに、釧路港を経て春採湖へ。



日本で唯一の石炭列車を撮りたいとのことで、線路脇で待機していたのだが、もしかしたら既に昼食休憩に入っているからか姿を見ることは出来なかった。

昨日と同様、先ず用具を物置から出して組み立てるのだが、2回目なのでT子さんも少し慣れた様子(笑)

炭に着火してスーパーへ買出し。
買出しの最中に炭が丁度良い具合に熾きると云うことだ。





肉が苦手なルンバの為にホッケも用意して、いよいよBBQを開始。

仕事から戻ってきたスリスリも加わってビール片手にご機嫌なT子さん。

思った以上に旨かったのが炭火で焼いたホッケ。



少し肌寒かっけれど、日暮れ前に何とか終了し、T子さんの滞在最終日が無事に終わった。


翌日、飛行機の時間まで余裕があるので釧路湿原の西側にあるサテライト展望台へ行った。Pから10分程遊歩道を歩かなければならないのが難点だが、湿原の縁にある展望台からはアフリカの大地を見下ろすような景観が広がっている。









そしてもう一ヶ所、恩根内にあるビジターセンターへ向かった。



ここからは湿原を身近に感じられる木道が延びている。







それを少しだけ歩いて釧路空港へ。

最後の最後まで歩かされて少しお疲れ気味のT子さんには、羽田で乗り換えての長旅が待っている。

自宅に着くのは深夜らしい。



少し元気が無いのは、長旅のことを考えてのことだろうか。
それとも北海道から離れたくないからだろうか。

それとも・・・・・もしかしたら、ジェームスに逢えなかった恋しさ(いとしさ)とせつなさからだろうか。

厚岸あやめ祭り

2018-07-13 18:53:14 | 旅行
T子さんは、長距離運転で疲れただろうから、「明日はゆっくり休んで」と云うのだが、せっかく遠くからやってきているのに一日無駄にするのはモッタイナイ。

丁度 厚岸(アッケシ)でアヤメ祭が始まったと云う情報もあるので、行ってみようと云うことになった。

国道44号を東へ1時間走ると厚岸町だ。ここは牡蠣の養殖で有名な町なので牡蠣が好きだと云うT子さんのために直売店で牡蠣やホタテを購入。



朝食を食べていないと云う彼女は、駅前で有名な駅弁「かきめし」を買ってバクバク食べた。





店内の壁に「18歳と81歳の違い」なんてのを見つけて感心するやらニヤニヤするやら(笑)



30分で「あやめケ原」に到着。崖上まで続く約1キロの遊歩道を歩きながら満開の檜扇菖蒲を撮りまくった。























このまま戻るのは勿体ないので、霧多布湿原を見ながら霧多布岬へ。











後は一目散に我が家へ帰るのは庭先でBBQをするためだ。

炭火を熾すのに30分以上かかるので、物置から用具を出して組み立て炭に着火。

ルンバとT子さんとがニコヤカに挨拶を交わしているのは、不思議な光景かも知れないが、それはジェームスを奪い合わないからだ。

ジェームスに見向きもしないルンバと 同じように それに全く関心の無いT子さん。

私としては「私の物よ」と二人でジェームスを奪い合い、火花を散らして欲しいのだが、現実は「欲しければどうぞ」と「そんなもの要らない」との押し付け合いだ(涙)

火の番をルンバに任せて「そんなもの」はT子さんと買出しへ。

そこへ無情の雨。
こりゃダメだ。
と云うことで、残念ながらBBQは中止になった。

北海道十勝を縦断して阿寒へ

2018-07-12 20:04:27 | 旅行
天馬街道で日高山脈を通り抜けて十勝地方へ戻った。そのまま東に向かえば2時間余で帰宅できるのだが、車を高速に乗せて北へ、足寄を目指した。

足寄は松山千春の出身地だ。本人は既に町を離れているのだが道の駅には千春コーナーがあり、町には千春の生家への案内表示がある。

テレビの情報を信じて昼食は道の駅近くにあるハンバーガー店へ。
昼食時間は過ぎていたのに満席で少し待たされた。

「美味しいね」と肉好きのT子さんはご満悦だが、私の食べているアメリカンサイズは巨大すぎて四苦八苦。

足寄を通ったのには理由があって、人間の背丈より大きなラワン蕗をT子さんに見せたかったからなのだが、残念ながら数年前の台風で被害を受けたらしくて観光用畑の中へ入ることはできなかった。



もう一つ、彼女を連れて行きたかったのは、七色の湖と云われるオンネトーだ。



少し狭いダートを走るのだが小鹿も飛び出てきて慌ててシャッターを押した。



オンネトーは一般のルートから外れた隠れた観光スポットだ。
西陽を浴びた雌阿寒岳が美しかった。







ついでに双湖台へ寄り数日前には霧で見えなかったペンケ湖パンケ湖を見て、さらにその奥の双岳台から雄阿寒岳、雌阿寒岳を眺めた。





脚を絡めて寝ることは出来なかったけれど、これで二人にとって初めての一泊旅行はオシマイ。

反省点としては、部屋の中で楽しい追いかけっこが出来なかったこと。
今度こそは、捕まえて・・・・・(*^。^*)

優しく ナデナデ

2018-07-11 21:00:56 | 旅行
アポイ岳を後にして、少しご機嫌なのは私。
反対に気落ちしているのは高山植物を見られなかったT子さんだ。

でも車が海辺へ出て様似町へ入り親子岩が見えてくると、気持も切り替わったように思えた。



ここから十勝へ戻る為に、天馬街道へ接続する裏道へ入った。

ここ日高地方には競走馬、サラブレッドを育成する牧場が並んでいる。

ハイセイコーやトウカイテイオー、オグリキャップなどの有名馬も日高の牧場で生まれ育ち種馬としての晩年を過ごしている。

サラブレッドを見つけたT子さんは急に目を輝かせて車を飛び下り、牧場の柵に張り付いた。



そして黙々と草を食べている馬に向かって説教。「馬なんだから、走ってよ」



その声に感化されたのかパカパカと走り出した親子の馬たち。



(やっぱり女王様の一声って効くんだなぁ) と感心したのだが、お馬さんが寄ってくると尻込みして柵から離れるので、怖がらないでと激励する私。

せっかくだから、お馬さんと仲良くしている写真を撮りたいからね。
どうして怖がるんだろう。
優しくナデナデすればきちんと応じてくれるのに





昨夜だって同じなのにね・・・・・怖がらずに優しくナデナデしてみれば良かったのに・・・・・と思いながら、怖々と馬の鼻を撫でている彼女を撮った。