北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

神様は見ていた

2022-01-10 23:09:26 | 日記
昨日、午後2時からテレビでトムクルが入る。
トムクルって❔
トム・クルーズだよ。2時から入るのは、多分彼が有名になる寸前の主演作。

図書館の返却日を1日過ぎてしまったので、焦って飛ばし読みして最後は何がどうなったのか記憶にないまま読み終えたことにして車に乗り、借りた図書館の分館へ向かった。

2時のトムクル時間までには帰宅したいのに、外した注連飾りを「神社へ持って行って」と頼まれた。どんど焼きの為だ。

沢山の人が注連飾りを積み上げている中、私もド真ん中の最上段へポイしようかと思ったのだが、ポイは良くないかも知れないと寸前で気が付き、そっと重ねて賽銭箱前で小銭の用意。

ポケットを探って握り出した硬貨が100円玉。神様の手前引っ込めるわけにもいかずそのまま投入したが、動揺が残っていたのか参拝の手順を忘れてパンパンと手を合わせただけ。

最初からやり直すのも気が引けてどうにも後味が悪いまま神社を後にした。

図書館分館で「返却日を1日遅れてゴメンナサイ」をし、目指す連載物を見つけて滞在時間は3分ほど。

自動車専用道をデヤーッと走ってトムクル時間の3分前に直帰。
サッと着替えてテレビのチャンネルを合わせ、ソファーに寝て観ている内に何と眠っちまった。

フッと目覚めた時は、ラストシーンの真っ最中。
終わっちまっただよ。

これはきっと100円玉で動揺して参拝方法を間違えた報いだ。

今年はダメかも知れない。
ヤバイなぁ。

奥様は宇宙人

2022-01-08 19:47:00 | 日記
「家内が屁をしない」と書いたら、「私はする」と云う女性が多いのに驚いた。

私の家内は未だに屁をしないのだからきっと体の構造が違うのだろうと、それが確信に変わりつつあったのに。

もし家内が屁をしたら私は喜んで全部吸ってあげる覚悟だったが、他の女性が屁をすると云うのなら家内はもしかしたらひたすら耐えているのだろうか。


結婚後私の最初の1発は家内の許可によるものだ。
突然「カナラしても良いよ」と云われたのだ。

それで試しに、少し照れもあって微量出したのだけれど「いやん、臭いぃ」と云われながらも喜んでくれたのがとても可愛くて嬉しかった。

それから40年も過ぎると出しても無関心。時々「臭い」と本当に嫌な顔をされる。
私としては「いやん、臭い」と云う可愛い仕草を待っているのに。

実は家内のことで誰にも言っていない内緒にしている秘密がある。
これを他人に話したら、もしかしたら私の命が危ういかも知れない。

絶対に誰にも言わないと誓うのなら・・・・・今教えてあげても良い。

実は、家内は・・・・・・宇宙人かも知れない。

屁をしないのは、その特徴の一つかも知れないけれど、彼女には何とチンチンが付いていないのだ。

老いたペンギン

2022-01-06 21:14:58 | ウォーキング
晴れているし風も無い。
気温はマイナスなので泥を浴びなくてもよさそう。

と云うことで、今年初めてのウォーキング。
気合を入れて着替え、一番滑らないような冬靴を履いて玄関を出た。

雪の上に点々と残っているのは、多分キタキツネの足跡だ。

滑って転ぶと骨折することもあるので細心の注意をしながら進む。
滑りそうな所はチョコチョコと小股のペンギン歩き。
爺さんにしては可愛い歩き方だと自分でも思う。

凍結路。足を載せる場所は出来るだけ斜面を避け、凸凹がある所では凹を選ぶ。

建物の陰で雪が溶けず残っている場所を避け、近隣の人に除雪されて残雪を太陽が消し去ってくれた側の歩道を選び歩いた。

身体がやっとマイナスの気温を受け入れ、冬に慣れて来たのかさほど寒さを感じず、氷の無い所では久しぶりの大股歩き。

この先、除雪されていたら少し走ってみようかと思いながら国道へ出たら、なんと歩道には人の手が入っていないのかヤバイ凍結路。

例年、国道は歩道でも人が歩く幅は除雪車が入っているのに今年は手抜き?

転びたくないので少し考えて引き返した。

結局ウォーキング距離は往復で1キロ余。

まだ戻ってこないだろうとマッタリしていたルンバが帰宅した私を見て目を丸くして驚いた。

もしかしたら、しばらく誰もいないと思って屁でもしたのか?
まさかねぇ。
彼女は絶対に私の前ではしないので。

氷の世界

2022-01-04 20:15:03 | 日記
昨夜、薄暗い外を見て「雨が降っているみたい」と云うルンバ。

まさか1月に雨が降るなんてと思いながら闇を透かして見たら、街灯の中何かが降っているのが見えた。

1月に雨が降るなんて、私の記憶には無い。もしかしたら珍事かも知れない。

根雪になるはずの白一色に染められていた路面が、闇の中で少しずつ自分の色を取り戻した。

そして訪れた氷の世界。

半分だけ溶かして満足したのか、中途半端で作業を終えた雨をマイナスの気温が固めた。

スケートリンクならまだ良い。平面だから何とかなる。
ツルツルにして凍ったタイヤの轍(わだち)や足跡は、羽生結弦選手でも無理な技を要求する。

歩道を歩いている人は、ツルッと滑り絶望的な体制から見事に立ち直る妙技。
車中で思わずウワッと悲鳴を上げ、無事な姿を見て心の中で小さな拍手を送った。

赤信号で停まっていたら左折しようとしていた車が45度だけ曲がった姿勢のまま目の前を直進し、交差点のド真ん中で止まった。

これには拍手どころではない。他人事ながらドキドキが止まらなかった。

スーパーのPだって一面が氷の海。
ドアを開けて右足を車の外へ出した途端、勝手に足が流れて左手はドアを掴んだままグキッと云う程の大開脚。体は大きく反ってアルゼンチンタンゴ。

私のポーズをみて、心の中で拍手をしている人が何処かにいるだろう、きっと。
あ~~~~~まだ股が痛い。

昭和へ戻りたい

2022-01-02 21:02:38 | 日記
年末恒例のレコード大賞
最優秀新人賞を受賞したバンド「マカロニえんぴつ」って何?
大賞の「CITRUS」って曲初めて聴いたし、歌っているバンドのDa-iCEって読み方も知らんし誰一人見たことの無い顔。
知っている人、いるの?

やっぱり昭和は良かった。

紅白歌合戦に一応チャンネルを合わせたけれど、郷ひろみで大騒ぎした後、ルンバは歯磨きへ。スリスリはスマホに視線を落とし私はPCの前に座った。

後はマツケンサンバで大笑いした程度。
大泉洋の声だけが響いていた。

やっぱり昭和は良かった。

新年に替わった瞬間、マイフレのJ子ちゃんへLINEを送り独りでベッドイン。

トイレに起きたのが少しずつ明るくなって来た刻。
漏らさないようにと片手でギュッと握り、カーテンの隙間から片手拝みの初日の出。

マッタリしたまま元旦は過ぎ、既に新年も2日目。
マイフレさんの日記を読んでいて「初詣に行ってきた」と云う文字を見つけ、慌てて
腰を上げた。

外は零下、メチャ寒い。寒いと云うよりガチガチに冷えている。
阿寒川は凍結しているのにウォークで頑張っている人がチラホラといる。
(偉いもんだ)と他人事のように言い、エンジンが温まる前に到着した近くの鎮守社。

どうせ神様の前では脱ぐからと帽子を被らず手袋をしないで来たことを後悔した。

参拝者が無人の鎮守社は、人が来ると雅楽のような音が流れるようになっているようだ。
私が賽銭箱へ10円を投入した横でルンバがキラキラ光る100円玉を入れたのが見えて、私の10倍幸せになろうと企んでいることを知った。

次に向かったのは氏子となっている6キロ程先の少し大きな神社。
Pには屋台が出ているので路駐の車が神社を囲んでいた。

ここは鎮守社とは違い参拝者の大行列。
少しずつ前進しながらルンバへ「住所氏名を忘れないように」と念押ししたら、「さっきの鎮守社で言い忘れた」と肩を落とした。
どうやら彼女へ私の10倍の幸せは訪れないようだ。

凍結している手水舎の横を過ぎ、ついに最前列に到着したが私の場所は太い柱の陰。
それでも首だけ出して2礼2拍手1礼を作法通りに行い後ろの人に場所を譲ろうとして未だ10円玉を指先に挟んだままなのを知り、慌てて賽銭箱へ投入した。

初日からどうも色々な出来事が起こり過ぎる。何か良くない予感。

イオンへ寄ったら財布が欲しいと云うルンバ。
クリスマスの前に云ってくれたらプレゼントしたのにと思いながら売り場へ行ったら何と半額セールの真っ最中。

2000円の財布が1000円だって。
それならクリスマスじゃないけれど買ってあげるよと云おうとしたら、彼女が選んだ財布が半額セール品ではない0が一つ多い品だと知って一歩離れた。