先日、次男坊の受験合格のご褒美に九重高原スキー場に行ってきた。2月の一番寒い時期だというのに春のような陽気である。家から1時間ほどでスキー場に来れるなんて九州とは思えない環境だ。
まだ、子供が小さいときは仲の良い数家族で、朝、雪が降っているのを見ると連絡を取り合い、子供の学校は休ませ、ちょくちょくやって来ていた。
スキー場のレストランで食べるのは不味くて高いので、いつもカセットコンロとやかん、風除けの段ボールを積んでスキー場の駐車場でラーメンを食べたものだ。今考えると、お金がなくてもあんまり気にならなかったし、みんなで工夫することが楽しかった思い出だ。
気分良く家族の団欒を過ごしていたのだが、リフトを待つときに50過ぎのおっさんが回りのことを考えもせず、割り込んでリフトに乗ろうとする。モラルがないというのか?見ていて不快になる。情けなくなる。小さな子供も順番を守って並んでいるのにいいおっさんが割り込んでなんとも思っていないとは、あんな、おっさんはリフトから落ちると良いのにと祈った。