高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

ヒューガルテン 2

2007年02月26日 04時15分48秒 | 食べ物

20070222002040 「3丁目のO嬢」さま、イーズに行かれましたか?私の書いた下手な地図も少し間違いがあり心配していたのですが。しかし、無事到着オメデトウございます。新宿の寄席「末広亭」前から見える所にあります。

私も今回の出張のうち、2回もこの「イーズ」に行ってしまいました。額縁をテーマにした独特の雰囲気のお店です。日本でもヒューガルテンとバスペールエールの「生ビール」を揃えているお店は珍しいそうですよ。

それにこの店は食べ物に凝っている。お通しも自家製の物ばかり、先日は「蛸のパスタ」を食べたのだが、美味しかった。お酒だけでなく食べるものも本格的な嬉しいお店である。フルーティなヒューガルテンの味わいは生でしか味わえない、ビンやカンのヒューガルテンとは全然違った味がするそうだ。このサーバーの頭に付いているマークもかっこいいでしょ。

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先客万来2

2007年02月26日 03時52分34秒 | お客様

072_113 着物姿も美しい。 お客様ですが、写真の掲載の許可をいただき載せさせて頂いた。

この方は先日まで池袋東武での「伝産祭りWAZA2007」で私の作品を気に入って頂き買って頂いた。「着物を着ることが多いので以前から本格的な竹のバッグが欲しかったのです。」とおっしゃる。工芸品に興味があり、かんざしなどもご自分で作られた素敵な物を指していた。伝産祭りでも山口県の大内人形のアテンドをしていて、その時に私のバッグを見つけたそうだ。

若い方が竹のバッグに興味を持ってくれることは本当にありがたい。私どもの作品も、もっともっと若い人が感心を持つようなタイプのものを増やさなくてはいけませんね。

072_132 池袋のメトロポリタン美術館跡に伝統産業会館が移転して、そこで竹工芸を学んでいる生徒さんたちがやって来た。

写真の彼は農業志望の青年で「竹細工をやってみたい」という。まじめで澄んだ目をした好青年である。回りのお母さんたちが自分の子供のような感覚で応援しているのである。今時、竹細工をやろうと考える青年は珍しい。今、彼は農業をベースにしてどんな生き方ができるか?模索中である。私自身も二十数年前は自給自足の生活を夢見てこの世界に入ってきた。「農業も職人の世界も生半可なつもりでは続かないよ」と釘を刺しておいたが、是非、彼のような純粋でまじめな青年には頑張ってもらいたい。

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