高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

新緑

2008年05月06日 09時02分19秒 | 安心院

5月4日、5日と二日間、珍しくゆっくり過ごした。次男坊シンラの運動に付き合って、ラグビーのキックキャッチボール、200球も遣り取りしたら、こちらがヘトヘトである。子供はどんどん成長していく。

54_0021 家の周りの草刈りも久しぶりにした。明後日からの長期出張を考えると、今のこの時期に1回目の草刈りをしておかないと、茫々になってしまう。まだ、草が柔らかくて楽に出来る。草刈りをしながら、庭を見てみると、「枯れてしまったか?」と思っていた 紫式部やツツジの木から新しい目が出ている。「まだ、生きていたのだ!じぃーと我慢して、一生懸命根っこを張って、春が来るのをひたすら待っていたのだろう。」

53_0061 裏庭の花壇にも、可愛いすずらんが花を咲かせている。以前、一度「野の花図鑑」というのを買って、身の回りの名も無い草花を知ってみようと調べた事があったが、忙しさにかまけて、すっかり忘れている。もう一度、図鑑を引っ張り出して家の周りの植物を調べてみようかな

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草刈りを終えて、一息ついているとお客様からの電話!「今、由布院に居るのだけれど、工房に行っても良いですか?」と、昨年、広島三越でお箸を買って頂いたお客様でした。「工房自体はお休みですが、良かったらお出で下さい!」と、めったに見ることの出来ない製作現場を見て喜んで頂いた。買い物もして頂き、また、「今年の8月に53_0051広島三越でお会いしましょう」と。

朝、藍染めの大川さんのブログを見てみると、私の所のお客様が、このブログを通じて「紺邑」を知り、訪ねていかれたそうだ。

http://kon-yu.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_78f3.html

こういった、嬉しくなるような遣り取りは気持ちが和みますな。

竹工房オンセ

コメント (1)
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