高島屋の7階フロアーは家庭用品などを扱うフロアーである。 フと見ると「エスプレッソ・マシーン」が置いてある。ただのコーヒーメーカーではない。一杯ずつカプセルに入ったコーヒーを高圧でいっきに抽出するタイプだ。飲みすぎで疲れている胃には、濃いエスプレッソコーヒーが染み渡るようだ。
このマシーンは日本製で「デバイスタイル社」のもので、エスプレッソ、レギュラーコーヒー、それにスチームが付いているのでカプチーノなどミルクを高温スチームであわ立てる機能も付いている。
もう1社、一番有名なのは、「ネスレ」昔のネッスルである。ネスレには10種類ほど、エスプレッソマシーンを出しており、値段や形も様々である。スチームが付いたタイプはやはり少し高めで5万円くらい、スチームなしであれば3万円くらいで、本格的コーヒーが飲める。マネキンさんに説明を聞いてみると、スチームが付いたのは、カフェラテ、カプチーノなどを我家で飲んでいる所を想像すると、ついつい欲しくなってしまうが、ミルクをあわ立てるスチームの管や部品を毎日掃除しなくてはならない。営業で一日に何倍も作るのであれば、毎晩の掃除も致し方ないが、我々、家庭で1~2杯飲むくらいであれば、専用の泡立て機を別に購入したほうが現実的である。
ネットで調べてみると、全自動抽出ではない一タイプ前の型なら、15000円くらいで売っている。別に全自動でなくても、カップを見ていて、適当にボタンを離せば良いのだから、これで充分では無いか?と思う。
今年の、私の贅沢はこのエスプレッソマシーンにしようと密かに考えている。