昨日無事、長男クルムの修寮式と卒業式を迎える事が出来ました。回りに皆様に感謝せずには居れません。新潟の敬和学園はキリスト教の教えを通じて、「自分探し!」をテーマに学ぶ学校である。「自由な校風で、先生方が生徒一人一人と真剣に向き合って、ぶつかってくれた信頼できる学校」と言うのが私の印象である。
長男自身も、初めて我家以外での生活に戸惑いもあった事でしょう。なかなか、本当の自分をさらけ出す事が出来ずに、もんもんとした時期もあったようです。そんな時、一番身近で、親代わりになって頂いた寮監の 澤野先生には本当にお世話になりました。
「携帯電話を持たせて良いものか?」この件には随分親としても葛藤がありました。しかし、問題が起きた時、39回生自身の判断で、全寮生が携帯電話を返上したと聞いた時は、「さすがに敬和学園、上からの締め付けで取り締まるのでなく、自分達に考えさせる時間と場所を作ったのは凄い。」と感心させられました。
先生方の「生徒を見る目」にも、本当に優しさと愛情が溢れています。やはり、宗教という、1本、判断基準が通っているのが良いのでしょう。
卒業式も、若者の爽やかさと明るさの中に、敬和学園ならではの優しさがいたる所に漂っていました。本当に沢山の友達、先生方ありがとうございました。