何とも言えない、ほんのりとする葉書が届いた。
差出人は、東京のブラシ屋の榎本さんからだった。
以前、ブログでも紹介したことがあるのだが、大学に行き出した息子に、4年間、毎日毎日絵手紙を出し続けた男だ。
4年間も、毎日絵葉書を書いていると、自然に技が身に付いて来るのだろう。とても表情豊かな絵葉書になっている。
「石の上にも3年」と言うが、どんな事でも遣り遂げるということが、大きな自信になってくる。
竹細工でも何でも、3年は無我夢中で遣ってみる事ですな、その時、一回自分自身を振り返って見ると良い。自分がこの道を進むべきか?違った道が良いのか?
先日、榎本さんに会った時、変な事を言っていた。
「自分の睡眠の周期は3時間おきなんですよ! 今までは、夜中に目が覚めても、朝まで寝ないといけないと、無理に寝ることにしていたのですが、変えました。」
「3時間で起きたら、夜中でも歩く事にしたのです。」
真夜中にホテルを出て、うろうろするらしい。
「そして、戻ってきてからもう一度寝ます。」
「自分の周期に合わせた生活にしたら、物凄く体調が良いんです!」と言っていた。
人それぞれに、体調管理や生活術があるのですな。
しかし、夜中にうろうろして「変な人」に間違われないように!
ただでさえ、見た目は怪しいのだから!