横浜・東京の出張を終え、無事、昨日の夜、帰ってきました。
今回の出張は、終始、あわただしい状況に追われた10日間でした。
最初は、出発時間を過ぎて尚、名入れの作業に追われ、飛行機にギリギリ間に合っての出発。東京に着いたら、直ぐに「横浜高島屋の荷物を一つ、出し忘れて居ました!」との、緊急連絡。
横高での催事は、実に順調にスタートしたのですが、運命の3・11
「東北・関東大震災」を体験する事に、大きなデパートですが、床には亀裂が走り、壁も崩れてくるは、商品はばたばた落ちるは、人生で一番大きな地震の経験です。
その後の、3日間は、通常営業など間々ならず、殆どお客様は入りません。最終日は、計画停電のため、急遽、高島屋も閉店する事に・・・・・・
軟弱なJRが動かないため、私鉄を乗り継ぎ東京へ
京橋でのギャラリーでの催事には、まったくお客様は来てくれません。当たり前か?
そして、福島原発の事故で、いつ爆発してもおかしくない自体の中、やっと、九州に帰ってきました。
なんと、通常の生活の出来るとこのありがたい事か!
妻が笑顔で、迎えてくれて、
電気がちゃんと点いて、お水が出る。お風呂にも、ゆっくり入る事が出来、隣で、猫が幸せそうな寝息をたてている。
何気ない日常生活の中にこそ、本当の幸せがあるとつくづく感じる。
被災地の方々の心労と、大変さは計り知れないものがあります、一日も早く、平穏な日々に戻れるように祈るばかりです。