東京スカイツリーが、ついに世界一の高さまで出来たそうだ。634メートル。
時、同じくして、私の家の直ぐ側にも、10数メートルの電波塔が建ったのだ。「萱篭スカイツリー」と名付けた。
これは、山間部で携帯電話の入りが悪く、この地域一帯からの要請で、ドコモが設置した電波塔である。
以前にも、紹介したことがあるのだが、我家では、携帯電話なのに、アンテナまで線をつないで電話するのだ。何か、携帯電話では無いような気がする。
窓に、簡易アンテナを取り付け、そこからケーブルを携帯電話に繋ぐ、それで、ようやく会話が出来る。
都会の電波状況の良い所の人からみると、何の事か判らないかも知れませんね?
この電波塔が稼動すれば、少しは電波状況も良くなるのでは?
もう一つ、電話線の工事が進められている。
今まで、電話回線でしかインターネットが使えない地域として取り残されていた。大分県のガラパゴス地域と言われている。今の、このご時勢で、ISDN回線、128キロバイトの速度の地域があるなんて!信じられないでしょ!
それが、100メガバイトの光回線に変わるのだ。何と!千倍の速さになる。逆に現在、光通信に慣れている人は、その1000分の1の速さを想像してみてください。
もう、10年以上もNTTに、申請を出していたが、「未来永劫、NTTでは改善することは無いでしょう。」と、冷たい返事であった。
それが、今回、宇佐市の行政サービスとして、「市内全域に光通信網を設置する」と云う、私どもとしては、待ち望んでいた条例が可決され、今回の工事になったのだ。
「ネットに地域格差は無い!」この言葉に一歩近づいた。