竹細工では、竹を曲げたり、網目を起こしたり、角を作るときに熱をよく使います。
それと、穴を開けるときにも、熱を使います。
穴を開ける時、竹が燃えて白い煙がたち登ります。
ドリルを使って穴を開ける方法も有るのですが、竹ヒゴが縦割れする可能性が高く、昔からの焼いて開けるほうが、確実に出来ます。
動画で見てもらうと、こんな感じです。
これは何をしているのか?と云うと、縁の下に籐を通す穴を開けている所です。
縁の下に穴を開け、そこに籐を通して、縁を網目に固定していくのです。
細かい仕事ですが、隙間なく、丁寧に仕上がった縁には、品があります。
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