高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

巣鴨

2008年06月14日 05時34分55秒 | 出張

613_004 6月14日(土)に開通する「東京メトロ副都心線」に向けて準備が進んでいる。池袋から、新宿、渋谷と埼玉方面から神奈川まで一気に商圏が広がる新しい流れが生まれてくるのだ。どのデパートも新規のお客様を取り込もうと、あの手この手でイベントを組んでいる。東急東横店では、タレントの假屋崎省吾の「花の祭典」が行われている。

12日から始まった「夏の粋、夏の技展」は静かな滑り出しで始まった。渋谷の街は109などの若者ファッションに代表される様に派手な格好をした若者でごった返している。しかし、デパートに上がり込んでくるお客様はそれとは正反対のお年寄りばかりである。2階以上には若者が入ってこれない様なフィルターが付いているのだろうか?

今回は池袋に宿を取り、早速の朝歩き、初めて池袋以北を歩いてみた。山手線に沿って池袋から大塚、巣鴨へと。ゴミゴミした池袋を過ぎて、大塚あたりに来ると急に静かになる。昔見た、映画「神田川」の世界に入り込んでいく様だ。

200806130717511 池袋から巣鴨まで約4キロ、お年寄りが集まる「とげ抜き地蔵で有名な所である。巣鴨に住んでいる人がお年寄りばかりではない、若い人も子供も居る。集まってくるのがお年寄りなのだ。今、何処の商店街も衰退して閑古鳥が鳴いていると言われる中、この巣鴨の商店街はお年寄りで賑わっている。やはり、何か一つに特化しなくてはダメなのか?! 高齢者社会と呼ばれて久しい、お年寄りのメッカとして確立された巣鴨商店街。扱う商材もお婆ちゃんの心をキュンと引き付ける物や年寄り好みの食べ物や嗜好品を集めている。巣鴨名物せんべいや七味唐辛子など‥‥。20080613072229

朝歩きを終えて、ホテルに戻りシャワーを浴び、二日目の東急東横店の会場へ「アレッ、此処は巣鴨だったっけ?」と思うほどお年寄りしか居なかった。

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エスプレッソ・マシーン

2008年06月13日 05時51分44秒 | 出張

高島屋の7階フロアーは家庭用品などを扱うフロアーである。 フと見ると「エスプレッソ・マシーン」が置いてある。ただのコーヒーメーカーではない。一杯ずつカプセルに入ったコーヒーを高圧でいっきに抽出するタイプだ。飲みすぎで疲れている胃には、濃いエスプレッソコーヒーが染み渡るようだ。

65_008 このマシーンは日本製で「デバイスタイル社」のもので、エスプレッソ、レギュラーコーヒー、それにスチームが付いているのでカプチーノなどミルクを高温スチームであわ立てる機能も付いている。

もう1社、一番有名なのは、「ネスレ」昔のネッスルである。ネスレには10種類ほど、エスプレッソマシーンを出しており、値段や形も様々である。スチームが付いたタイプはやはり少し高めで5万円くらい、スチームなしであれば3万円くらいで、本格的コーヒーが飲める。マネキンさんに説明を聞いてみると、スチームが付いたのは、カフェラテ、カプチーノなどを我家で飲んでいる所を想像すると、ついつい欲しくなってしまうが、ミルクをあわ立てるスチームの管や部品を毎日掃除しなくてはならない。営業で一日に何倍も作るのであれば、毎晩の掃除も致し方ないが、我々、家庭で1~2杯飲むくらいであれば、専用の泡立て機を別に購入したほうが現実的である。

66_001 ネットで調べてみると、全自動抽出ではない一タイプ前の型なら、15000円くらいで売っている。別に全自動でなくても、カップを見ていて、適当にボタンを離せば良いのだから、これで充分では無いか?と思う。

今年の、私の贅沢はこのエスプレッソマシーンにしようと密かに考えている。

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時計のベルト!

2008年06月12日 06時46分57秒 | 出張

横浜スタジアム前の東横インを出て、池袋の東横インに直行である。11時にホテルに荷物だけを預け、台東区のかばん屋さんと打ち合わせをする事になっていた。山手線を外回りで上野まで、そこでアメ横をぶらぶらしてみた。時計のベルトが、もうくたびれていたので、買い換えることにしたのだ。途中で見つけたアメ横の小さなお店、愛想良く手を拱いて「いらっしゃい!」 少ない品物の中から、巾18ミリのバンドを見つけ、付け替えて貰った。ところが、付けてみたら長さが足らない。私の付けていたのはロングタイプだったのだ。せっかく、付け替えて貰ったのに、「これでは使えない!」ということで、元に戻してもらった。  店の親父が「両国に行かないとなかなかロングタイプは無いですよ!」と捨て台詞を言う。  何軒か、アメ横で探してみるが、何処にも無い。「私の腕は相撲取りか?」とシゲシゲと見てみると、決してそんな事は無い。今はそんなに無駄な肉は付いていないし、骨太なのだろう 

20080611140233 かばん屋さんと打ち合わせをした後、秋葉原のヨドバシカメラを覗いて見た。日本一の売り場面積を誇る巨艦店である。ここの時計売り場に行って見ると、ロングタイプの時計のベルトも沢山あった。「あの、親父、好い加減な事を言いやがって!」ベルトを付け替えてもらっている間、店内を回ってみると、ありとあらゆる時計が売られている。20080611135824ブランドものの高級時計、電波時計から安いバッタものの様なものまで、こてこてのキンキラキンのこんなものまで!

この時計は、「福ちゃん」に似合いそうですな。

私の持っている時計は、以前一度紹介した事があるのだが、姉が贈ってくれた物である。「二十歳のお祝いに!」ということで、当時、奮発してロンジンの腕時計をプレゼントしてくれた。私も、大変嬉しくて45歳になるまでその時計を使っていた。さすがに25年間使っていると、汗で腐敗してきて、時計の裏に穴が開き、さすがにもう使えなくなってしまった。姉は私がずっと大事に使っていた事を喜び、もう一度、同じ時計を買ってきて贈ってくれた。私の兄弟は姉一人だけなのだが、普段はほとんど交流は無い。そんな姉との数少ない思い出の籠もった自慢の時計である。

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懲りないヤツ!

2008年06月11日 07時25分06秒 | お酒

610_2  私は年に1~2回、失敗をする。二日酔いだ!しかし、今回は重症であった。昨日見に行った映画「マジックアワー」があまりにも駄作だったので、ホテルに帰ってからビールと焼酎を少し、その後に、先日買い込んでいたラム酒の栓を抜き、2杯ほどロックで飲んだのだ。ラム酒を焼酎のペースで飲んだのだから、効果覿面で翌日、見事な「二日酔い」だ。(焼酎は20°か25°だがラム酒は40°ある)

朝ホテルで2度ほどもどし、お腹の中をすっからかんにした。しかし、デパートに向かう電車の中でもお腹が痛くなり、脂汗が噴出している。何とかカンとか、騙し騙しデパートに着いた。こんな日に限って朝一番からお客様だ。ありがたいのだが、引きつった笑顔を作りながら接客する。12時過ぎには、またまた、ムカムカしてきて社員用のトイレに走った、朝のうちにほとんど食べ物は戻していたので、胃液だけの液体であったので、まだ、救われた。トイレで顔を洗っていると情けなくなってくる。しかし、他の社員たちには何事も無かったか?の様な顔をして一日過ごしたので、誰も知らない。5月初めから続いている、出張の疲れが溜まり、体調も崩れているのだろう。

お昼の食事休憩の時も、社員食堂は混雑してうるさいので、屋上のプレイランドに行き、ベンチで30分ほど寝ていた。ようやく、体調が戻ってきたのは4時過ぎであった。こんな日に限って、一週間で一番売り上げも良く、「良く一日騙し通せたものだ!」と自分ながら感心する。

何回失敗しても、懲りないヤツだ!反省!

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ザ・マジックアワー

2008年06月10日 09時29分39秒 | 映画

ありがたい事に、五日間で目標は達成。残りの二日間はオマケである。デパートを出て、映画を見に行った。「ザ・マジックアワー」と「最高の人生の見つけ方」のどちらにしようか?迷ったのだが、上映開始時間の関係と最近のCM攻勢に載せられ「マジックアワー」の方にしてしまった。

朝のモーニングショーでも頻繁に宣伝している。しかし、監督の三谷幸喜と私とでは「笑いの壷」が違うのか?最初から最後まで全然面白くなかった。1800円払って、大画面で見る必要は全く無かった!生ビールとポップコーンを買ったので入場料と合わせて3000円近くの無駄使いをしてしまった。

次に見に行こうと考えているのは「ぐるりのこと。」という映画だ。

http://www.gururinokoto.jp/

地味な映画で宣伝もほとんどされていない、上映館も少ないのだが、映画批評のサイトを見てみると、どの人も「見て良かった」と感想を載せている。

調べて見ると東京では渋谷シネマライズとシネスイッチ銀座で上映している。11日は夜、飾りつけなので、午後時間を作って見に行ってみよう。

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山形県物産展

2008年06月09日 07時21分35秒 | 職人仲間

6月4日から10日まで、横浜高島屋で「山形県物産展」が行われている。私はもう一階下の7階の特選売り場での展開である。今年の山形物産展は大変好調で、好調と言うよりは爆発的勢いだそうだ。今の所、食品部門は前年比50%アップ、とは驚異的な数字である。工芸部門は苦戦しているそうだが?

何故、こんなに集客が出来ているのだろう? 売り上げを上げるためにはお客様に入ってもらわなければ、話にならない。当然、高島屋の広告などの告知も大々的にテレビ局などの取材もどんどん活用して、宣伝してくれている。

話を聞いてみると、食品部門のリーダー的業者が全体を一つに纏め上げているそうだ。以前は県の物産協会によって運営されていたのだが、ご多分に漏れず、やはり、親方日の丸の会社がやっても、現実的にはほとんど結果を出す事が出来ない。どうしても、役人的な「可も無く、不可も無く」的な発想から出る事が出来ないのだ。酷い所になると、業者の足を引っ張るような輩が居るような時もある。まー、長年かけて、染み付いてしまった公務員体質は致し方が無い。

そこで、協会に反旗を翻した業者が集まって今回の「山形物産展」を運営しているそうだ。「此処で、売り上げを作って、結果を出せば、何処のデパートにでも入っていける。自分たちで自分たちの売り場を作って行こう!」と激を飛ばして、みんなが一つになって頑張っているそうだ。「民間の活力」とはこんな所から出るのだろう。結局は意識の問題である。

68_002 昨日は、山形の「しな織り」の石田さんと会食をした。彼はほとんどお酒を呑まないのだが、私の誘いにはお付き合いしてくれる。年も、ほぼ同じ、お客様の客層も大変似ており、経営規模もほぼ同じくらい、と大変共通項が多いこともあり、こうやって、久しぶりにお会いした時は、情報交換も兼ねて、お互いの本音の所の悩み事や 迷っている事、又、将来に向けての夢などを語り合い、お互いに元気を貰っている。

「しな織り」とは日本3大古代布 (沖縄の芭蕉布、静岡の葛布とならんで)の一つと言われている。化学繊維の登場や、生活様式の変化に伴い次第に産業として衰退してしまった「しな織り」を現代に産業として復活できるよう、自分の経営を通して活動している。こういったことも、保護産業になってしまってはダメで、産業として、経営的にも利益が上げれるような商売に育て上げていかなくてはならないのだ。行政には、それらのサポートをお願いしたいものだ。

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横浜中華街

2008年06月08日 08時15分19秒 | 職人仲間

順調すぎるほど順調に横浜高島屋での四日間が過ぎている、後三日、後半もこのまま行ってくれれば幸いである。デパートの社員さんの話によると、どのデパートも4月、5月と売り上げが激減しているそうだ。「第一次、第二次石油ショックの頃も見ているが、これほど酷い事は無い!」と言う。少し、大げさな気がするが、そんな言葉になるほど、最近のガソリン値上がりによる閉塞感、食料品などの値上げ、後期高齢者負担などの社会情勢、はたまた、サブプライムローンより発した世界経済への影響など、又、マスコミが益々、不況感を煽るような報道ばかりしている。どうしても財布の紐が硬くなってくるのは仕方が無い。

そんな中、順調な売り上げが上がっているということは本当にありがたい。横浜のお客様は正直で、「また、来ますから、取っておいて!」と約束された方は100%来てくれる。もし、来れなくなった時はわざわざお電話までしてきてくれる。先日の大阪では、わざわざ高い宅急便代を使って九州から送らせ、お待ちしていても何の連絡も無い。些細な事であるが、がっかりする。

67 昨日は、同じフロアーで出店している、有田の陶芸家「中里」さん夫婦と横浜中華街に繰り出した。TV・雑誌で有名なカリッカリッ焼きそばの店「梅蘭」である。特に土曜日の7時半という時間帯なので、店の前にも行列が出来ている。10分ほどで、店内に入る事が出来、早速、ビールで乾杯。名物の焼きそば、炒青椒牛肉絲、唐揚げ、木くらげ炒、などなど‥    濃い目の味付けで美味しかった。しかし、繁盛店の常なのか?中国人の接客なのか?ぶっきら棒なウェイトレスの対応である。

67_004中睦まじい中里さん夫婦。私のブログに時たま出てくる「福ちゃん」こと伊万里焼きの福山さんとも友人だそうだ。  

「神社の境内である陶器市から、這い上がって来た。」という。その時から可愛がって頂いているお客様を今でも大事にされている人だ。

昨日は二人の人柄に包まれて、思わず知らず私が話し過ぎてしまった。  聞き上手なのである。竹と土と素材は違うのだが、作品作り、売り方、生き方共通項は一杯ある。

又、一人良き仲間が増えた気がする。

竹工房オンセ

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横浜 大桟橋

2008年06月07日 08時28分54秒 | 出張

横浜高島屋7階、特選売り場での恒例の展示会。今年は周りを見回してみると、7階のフロアーのいたる所で職人が実演をしている。私の直ぐ側でも、団扇製作、陶芸の人が3人、木工、衣料、皮の鞄、目の前では高級鍋の実演、調理実演などなど、お客様も一日中途切れることなく、良く入っている。もう1階上のフロアーでは「山形県物産展」をしており、ここにも沢山のお客様が入っている。どんどん人口が増えている横浜の購買力を見るようだ。

私は年に2回、この横浜高島屋にやってくるのだが、3月の「大九州展」よりも、7階の特選売り場での方がやり易いし、成績も良い。前半三日間も沢山のお客様が顔を出してくださり、順調な滑り出しである。

20080605070251 翌日、楽しみの朝歩き、関内から伊勢崎町、桜木町を回り、みなと未来を抜けて今回初めての大桟橋に行って見た。これまで何回も何回もこの前を通っていたのだが、先端まで来てみたのは始めてである。中身はコンクリートや鉄筋で作ってあるのだろうが、表面には芝生が植えてあり、周りの道もすべて木で作られている。大きな甲板といった感じだ。うねりもあり、高低もあり、自然の丘をイメージして作ってある様だ。

20080605070440 桟橋の先端からみなと未来を見てみると、いつもとは違った風景に見える。

1週間、順調に行ってくれる事を願って!

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ゴジラ・横浜来襲!

2008年06月06日 08時15分27秒 | 友人

“ジャジャジャン、ジャジャジャン、ギャオー”突然、350万都市、横浜が襲われた。横浜市内の焼肉屋全店に緊急避難命令が発動された。

65_019

突然、「焼肉好きの翻訳家」の名紙を持つ、「鈴木」から、怪しい生暖かい風と共に、携帯に電話が掛かって来た。

「鈴木です。横浜に来ているんですよね!何時、行きましょうか?」コイツの電話には、主語も装飾語も要らない。内容は、「焼肉を食べに行きましょう!」この、30年間の付き合いで、この内容以外の話をしたことが無いのだ。

19時半ごろに横浜駅で待ち合わせ、私はホットペッパーで横浜駅近くの焼肉屋をリサーチ。以前、ヤツといった事のある、伊勢崎町の「闇市倶楽部」も脳裏を掠めたが、新しいお店の開発も必要と、選んだのが「ちからや」だった。ホットペッパー限定コース12品3500円、それに呑み放題をつけると1300円。ヤツはヤツでネットで横浜駅周辺をリサーチし、プリントアウトしてきたお店が、何と喫せずして同じ「ちからや」であった。

早速、足早に臭いに釣られてお店を探す。こんなときのヤツはトリフを探す豚のように正確に焼肉屋を嗅ぎ分けていく。迷うことなく一発で「ちからや」を発見。

生ビールで久しぶりの再会に乾杯。和牛のカルビ・ロースはまずまずである。しかし、内臓関係はパンチに欠ける。もう少し、ホルモンなどは脂身の旨みが欲しい。それと、コース料理なので、一品一品の量が全く少ない。とても、こんな量ではヤツを満足させる事など出来ない。全然、絶対量が足らなくてコース以外にどんどん追加品を注文していく。ヤツの前では「ダイエット」という文字は何の意味も持たない。 画面に入りきらないような大きな顔(遠くから写真を取っているのだが、入りきらないのだ)

一通り、ビビンパと最後のデザートのアイスクリームを平らげ、店を出た。横浜駅まで戻ってみると「もう、一軒行きましょう!」という。飲み屋の梯子では無い!焼肉屋、焼き鳥屋、居酒屋の梯子だ。近くの立ち飲みやの可愛いお姉ちゃんの呼び込みに誘われて、またまた、ビールに焼き鳥、昔ながらのコロッケ、‥‥‥もうこの頃には私は酔っていて何を食べたのか覚えていない。立ち飲みやを出ると、またまた、「もう一軒行きましょう!」と言うヤツを振り切って、ホテルに帰って来た。とても、50男の食いっぷりではない。プロレスラーと食事をしたような錯覚に陥る。

しかし、ヤツと食べる御飯は美味しいのだ。生きるエネルギーが貰えると言うか?     

パワー全開の「鈴木」であった。   

 私のレコーディングダイエットも今日は何処かへ吹き飛んで行ってしまった。 メデタシ、メデタシ

竹工房オンセ

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ラーメン一蘭 

2008年06月05日 05時34分29秒 | 食べ物

上野の森美術館を 余韻に浸りながら外に出た。丁度お腹も空いていたので、上野駅にある。「一蘭」に入った。博多のラーメン屋であるが、今は関東にも相当数できている。こってりとした豚骨スープに博多ラーメン独特の少し固めの細麺、それに秘伝の唐辛子味噌。63_016 一度食べると、大阪の「インデアンカレー」と同じく、やみ付きになり、またまた、食べたくなる。

しかし、一人一人をゲージで区切って食べさせるやり方は、どうも、鶏小屋のゲージを想像してしまい嫌な気分になる。

店側の説明では、

世界初の「味集中カウンター」 目の前と隣席を仕切り、1席1席が半個室になっていることで周りが一切気にならない為、味覚が研ぎ澄まされラーメンの美味しさをより深く味わっていただけます。

味に対する自信から、本当に美味しく食べていただきたいという想いを形にしたこだわりの環境です。

でもやっぱり、馴染めないなー。63_017

結局、替え玉を注文して食べてきた。

竹工房オンセ

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井上雄彦 最後のマンガ展

2008年06月04日 06時57分38秒 | ブログ

63_014

引き寄せられるように!

上野の森美術館にやって来た。

先日、何気なくテレビをつけたときに、漫画家「井上雄彦」がインタビューされていた。

彼の書いている「宮本武蔵 バカボンド」は、登場人物一人一人の心の動きまで描き出していて面白い。なるべく吹き出しのセリフを少なくして、絵の中から読者に考えて貰おうとしている様だ。そんな彼の作風が好きだ。

「漫画家が美術館の広い空間を使って、どんな展示会をするのだろう?」と、気になっていた。

入ってみて、圧倒的な迫力と、細部にいたるまで計算された演出、回廊を進むにつれて、一つの物語になっており、見るものに語りかけてくる。

「マンガで此処まで出来るのか?」

入場者の中には、外国人も沢山居る。ホント、マンガ文化は世界に誇れる文化である。

判りやすく、ストーリー性もあり、圧倒的な迫力で訴えてくる。

会場を出た後も、余韻を引きずって‥‥

63_012

是非、お奨めの作品展である。東京に出た折には一見の価値はある。

竹工房オンセ

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四泊三日?

2008年06月03日 04時39分21秒 | 安心院

庭に植えてある「山帽子」の木が年々大きくなる。今頃、白い花が(額)が、一杯に咲き誇り目を楽しませてくれる。しかし、今年は、チラッと見るだけで、とても楽しむ時間は無かった。5月30日の夜に、家に帰り着き、31日は工房ミーティングと大掃除、その上、次男坊の学校の家庭訪問まで重なった。1日は、一月近く溜まってしまった事務仕事と出張中に頂いた注文や修理の整理などなど、2日は、明日から出発する出張に備えて、次の催事の準備や荷造りと仕事に忙殺されてしまった。正に「息つく暇も無い!」と言った感じであった。楽しみのブログに書き込む時間が取れたのが、もう次の出張当日の朝である。

東横インのホテルから、又今度泊まるのも横浜の東横インであるので、普段、東横インに住んでいて、四泊三日?で大分の我家にやって来た様な錯覚に陥ってしまう。家でのんびりと休養しようなどと考えていたら、全然お門違い。「台風の様にやって来て、バタバタバタと去って行く。」  

出張中は、デパートで販売することが主なので、「売れる?売れない?」の精神的疲れはあるが、営業時間と共に一応 区切りが付く。その後は飲みに行ったり、ホテルでテレビを見たり、朝歩きをしたり、結構ゆとりがあるものなのだ。出張先でゆっくりして、我家に帰ってきた時に忙殺されるという逆転現象になってしまった。しかし、この様な忙しい時期は今がピークであって、5月、6月、7月を過ぎれば、出張もだんだん減って来る。

来年は、もう少しデパートの出店は控えて、新しい販路に軸足を移していかなければならないと。

でも、仕事に追われているのが、幸せなのかも知れない?な。

さー、今日から横浜高島屋、渋谷東急と2週間、頑張るぞー!

竹工房オンセ

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蛍!

2008年06月01日 17時13分19秒 | 安心院

長期出張から戻って、溜まった仕事でてんてこ舞い。こんな筈では無く、家でゆっくり休養をとる予定であったが、そんな訳には行かない。朝早くから、事務仕事と次の催事の準備に追われ、頭の中がパンパンである。そんな、忙しい中でも、「今年は30年に1回と言われるほど、蛍が一杯飛んでいる!」などと聞きつけると、無理にでも時間を作って、安心院の町の方に繰り出した。

最近は農薬もあまり、強いものを使わなくなったのか?河川工事も藪を残すように工事されたり、だんだんと蛍が戻ってきた。工房の「かおる」さんから、「何千匹も、もの凄い数の蛍が飛んでいるんですよ!」などと聞き、期待して行ったのだが、残念ながら昨日は風邪が強く、チラホラであった。 私が数えたところでは68匹であった。

来年も沢山、蛍が飛んでくれるように

竹工房オンセ

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