震災四日目、関東地方では、初めての計画停電。
私も、最終日なので、ホテルを引き払い、荷物を引きずりながら関内駅へ、この日もJR関内駅はシャッターが下ろされ閉まっている。
少し離れた所に、地下鉄関内駅があるので、そちらに移動。地下鉄は、本数は少ないながら運行していた。10分ほどすると、電車がやってきたのだが、想像以上の満員電車である。ぎゅうぎゅう詰めになりながら横浜駅まで来ることができた。
高島屋に9時30分頃入り、様子を見ていると、館内アナウンスで
「本日は、1階・B1・B2階のみの営業をいたします。2階以上の営業は見合わせます」と、10時過ぎに工芸の朝礼が行われ、11時半に営業を再開するか?しないか?の判断が下りますので、それまで待機していてください。
我々、工芸の業者は、痛んだり、腐ったりすることは無いので、まだ良いのだが、今回の食品の業者さんたちは、結構な損害が出たのでは無いだろうか?
1時頃に片づけが終わり、今度は東京に向かう。
終日、JRは運休しているので、当てにならない!京急鉄道で、品川まで移動。品川からは、営業していた山手線に乗り換え、日暮里のホテルに辿り着いた。京急線も山手線も、ぎゅうぎゅう詰めであった。
近くのスーパーに買出しに行くと、商品の棚はガラガラである。カップ麺・パン類の棚はまったく品物が無い。
後で、ニュースで知ったのだが、停電に備えての買い込みで、食料品や生活日常品をみんなが買いあさっているそうだ。首都圏では、お米もパンを買うことが出来ない、トイレットペーパーもなくなっている。
しかし、そんな事は、東北の被災地の方々から見れば、文句を言っている範疇ではない。被災地の方々には、今までは超現実の夢の様な出来事だが、これからは現実の被災の始まりになるのだから・・・・・・
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