ロンジン自動巻きクロノグラフとコルム自動巻きクロノグラフを修理です

今日も少し寒く感じますがいい天気です。

分解掃除です

ロンジンの自動巻きクロノ時計から始めました。

ETA社の7750の機械が入っていました。

分解し、部品点検をしてから組み上げました。

カレンダーが動かないということでお預かりです。

カレンダーを送る歯が欠けてなくなっていました。

部品を交換して仕上げました。

カレンダーの歯が噛んだ状態でカレンダーの早送りをしてしまったのが原因だと思います。

内部にも少し汚れが見らえました。

洗浄をして再度部品を点検し組み上げました。

歩度の調整も出来ています。

 

 

　次はコルムのカレンダー付の自動巻きクロノグラフです。

 

 

結構複雑な時計で緊張しながらの修理になりました。

手巻きが出来なくなっての不具合です。

慎重にカレンダー部分を分解して時計本体を見てみるとキチ車が割れている状態でした。

3階建てみたいな構造で、一回は駆動、2階はクロノ、3階はカレンダー

 

 

 

 

 

 

 

 

始めは駆動部分から部品を交換して分解掃除をして

次はクロノ部分、再度にカレンダー部分を洗浄し組みました。

今朝も順調です。

今日はカレンダーの点検から始める予定です。