モーリスラクロアビックデイトとロンジン自動巻き時計を修理です

いい天気の日曜日です。

まだまだコロナが落ち着く感じがしません。

いつまで続くんでしょうね。

 

分解掃除です。

モーリスラクロアの自動巻き時計　ビックデイト　スモールセコンドの時計です。

ベースは2892A-2ですが、文字盤下の機構が凝っていました。

　分解掃除を依頼されました。

輪列のほぞ穴の油が少ない状態でした。

 

 

 

分解掃除をして部品に減りがないか点検してから洗浄です。

慎重に組み上げ調整までできました

 

次はロンジンの紳士物の自動巻き時計です。

 

 

テンプを動かしてもアンクルが動かず振り石が外れていると判断し分解掃除、部品修正です。

 

振り石はケースの内側に引っ付いていました。

飛ばさないように置いておいて洗浄後修正です。

組み上げ調整までできました。

 

あと秒針が入る歯車のほぞに少し錆が見られました。

 

今日の修理残業は、分解掃除後順調に全部動いているのでケーシング、防水テストから始める予定です。

 

今週も気合い入れて頑張ります。

ロレックスの続きとレビュートーメンの婦人物手巻き時計を修理しました

昨日で11回目のガシバルのイベントも終了しました。
平日3日間に変更しての開催で良かったところ、反省しないとダメなところ色々あったと思いますが、無事に終わってよかったです。

12回目開催できるようになるといいのですが・・・。

分解掃除はおとといの続きのロレックスから始めました。
洗浄した部品を点検しながらくみ上げました。

香箱の中には湿気が入っていなかったみたいで安心しました。

調整中です。


次はレビュートーメンの婦人物のスケルトン手巻き時計です。


















分解掃除を依頼されました。

両面スケルトンなので少し緊張しながら分解でした。

2番車が地板に固まった状態でした。
止まり、遅れの原因だと思います。

汚れを落として新しい油を付けて組み上げ、調整です。

今日文字盤と針を取り付けて様子を見る予定です。

ジュべニアの婦人物手巻き時計とモーリスラクロアの自動巻きを修理です

昨日堺の鉄砲町というところでイオンモールがオープンしました。

限られたキャパの中にまた巨大なショッピングセンターが出来てしまいました。細々と営む小さなお店では到底太刀打ち出来ませんね。

さらに細々頑張ろうと思います。厳しい時代です。

昨日はS様からのお預かりのジュべニアの婦人物の手巻き時計です。
キャリバー845












裏表ともスケルトンになっています。

埃が結構中に入ってしまっていて分解掃除になりました。

部品に痛みは見られず組み上げて調整まで出来ました。

次はモーリスラクロアの自動巻きです。
















K様からのお預かりです。
ゼンマイが切れての不具合です。

文字盤下にカレンダーに機構が付いていて自動巻きの時計の機械と合体式になっています。

慎重に分解しました。

カレンダーの機構は結構ややこしい機構でした。
ゼンマイ交換して洗浄後調整まで出来ました。

しばらく様子を見てみる予定です。

モーリスラクロアのカレンダー付時計を分解掃除です

昨日の修理はちょっとハードな修理でした。
K様からのお預かりのモーリスラクロアです。



















巻き芯が錆びて折れてしまっていて機械の中に錆がかなり出ていました。

2836－2の機械がベースになっていて、上にカレンダー機構が付いている時計です。
オシドリ周りの錆がきつく、巻き芯が全然回らない状態でした。

分解して部品錆を落とせるものは落として交換するものは交換し洗浄して組み上げました。
竜頭も折れ込んでいる巻き芯を削って新しい巻き芯を入れ今は順調に動き出してくれています








もうしばらくケースに入れないで様子を見る予定です。

先日修理しましたパワーリザーブ付きの時計の文字盤、針を取り付けて昨日は帰りました。