三ツ峠山という富士山が間近に見えることで有名な山があります。名前は知っていましたが登ったことはない。
場所は山梨県の河口湖近く。湖を挟んで富士山に向き合っています。
河口湖といえば、富士吉田の登山口の近くでもあり、富士山は目の前です。相当コンディションが悪くない限りバッチリ見えます。今日の天気は曇りでしたが、雲海の上に富士山がご覧の通り。
しかしウイークデーということもあるのか、登っている人はいません。駐車場も小さく、あまり人気がないのでしょうか?
河口湖や山中湖は外国人観光客に大人気です。この山だって本来は外国人が多く登りに来ても不思議じゃない。登ることを苦にしない外国人は多いです。尤も、富士山本体の方に行っちゃうのでしょうがないか。
山頂からは富士山だけではなく、南アルプス、八ヶ岳、奥武蔵の山たちが一望できます。南アルプスが端から端まで見渡せるのも素晴らしい👍甲斐駒ヶ岳から聖岳まで見えます。
写真では聖岳、赤石岳、荒川岳が映っていません。下の動画でどうぞ。尚、動画のテロップはズレています。
こちらからみる八ヶ岳は一味違う。どう違うか?赤岳が目立ちません!
瑞牆山 金峰山 国師ヶ岳 甲武信岳
今日は三ツ峠山から御巣鷹山、茶臼山、大幡山を縦走して大幡八丁から登山口に戻る周回コースとしました。三ツ峠山だけだとあまりに呆気ないので。
しかし、御巣鷹山山頂はこの有様。手作りの標識が物悲しいです........
茶臼山はうっかり巻いてしまい大幡山についてしまった。
Vサインではない。なんと、大幡山に2度登る羽目に。それはですね、登ってきた方向に降りてしばらく気づかずに歩き続けてしまったからです。ヤバいです!
誰もいない尾根。まさかとは思うものの、思わず熊鈴を装着せざるを得ませんでした。
あっという間に大幡八丁峠に。残念なことにこの尾根縦走では富士山は見えません。富士山どころかほぼ見通しの効かない林の中です。でも、登山道は都留市の有志の皆さんと東京電力さんのおかげでしっかり整備されていました。登ってきた河口湖側は登山道はほぼ消滅、山頂付近の山小屋の補給路という感じの林道が登山道となっています。沢の手入れも都留市の方がしっかりされているように感じたのは気のせいでしょうか?
立派な林道が登山口まで続きます。おそらく東電さんの高圧線維持のための作業道なのでしょう。
立派な林道が登山口まで続きます。おそらく東電さんの高圧線維持のための作業道なのでしょう。
なので、一般車両は入れません。
おまけです。今、最も有名なローソン。黒い幕壁があります。少しは効果あるようです。
が、こちら側では相変わらずたくさんの観光客が右往左往しています。河口湖駅がすぐそばなのでみなさん大きなスーツケースをゴロゴロ。しかし、背後に富士山の重なるローソンはまだ他にもありました。この辺、コンビニ多いです。めざとい観光客は別のローソンで写真撮ってました。
ローソンもですが、コンビニは周辺環境に合わせてファサード看板の色を変えています。多いのは茶色の看板ですね。実際、河口湖のローソンでも茶色看板の店、あります。この有名になった店では、看板の色を今更変えるに変えられなかったのでしょう。ご苦労様です。
山中湖の紅富士の湯で汗流す。ここは10年前に富士山撤退した時にツアーバスに乗って連れてこられた場所。あの時は中国人の若者と肩を並べて風呂に入ったなぁ。今日は日本人だけでした。