浄瑠璃寺から岩船寺にやって来たのは12時半頃でした。
当尾の里の石仏を巡って歩けば時間はかかりますが、車なら10分ほどで到着です。
いつもならすぐ近くの駐車場はそこそこ車があるのですが、やはり今年は参拝者も少ないようです。
いつも気軽に話してくれる駐車場のおじさんも居なくて、駐車料金は備え付けの料金箱に入れてくださいと張り紙がされてました。
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駐車場の前の吊り店。当尾の里を巡るとこのような無人販売所が多くあります。
野菜や漬物など、地元の物が多く吊り下げられていて、どれでも1個百円です。
真言律宗 高雄山 岩船寺
加茂町南部、南当尾一帯は古く「小田原」とよばれ、仏教文化が花開いたところでした。
その中でも、岩船寺は平安時代を代表する寺院です。
行基開基を伝え、行基が鳴川に建立した阿弥陀堂がそのはじまりとされ、
弘安2年に至って鳴川山寺の東禅院潅頂堂を岩船に移し、同8年に供養したといわれていますが定かではありません(『岩船寺縁起』)。
本尊は阿弥陀如来像で10世紀を代表する仏像として知られています。
三重塔(室町時代)は中世後期の代表作ともいわれており、重要文化財に指定されています。
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あじさい寺と呼ばれる岩船寺、山門近くまで石段を登るともう紫陽花が見えてきます。
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山門の真正面に三重塔が見えます。
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スタイル抜群の若いカメラマンが先を行きます。
彼もニコン派で、D850 とミラーレスのZ6の2台持ちでした。
Z7かZ6かが分からなかったので、後で少し話しかけて聞いてみたところ、Z6とのことでした。
片方が高画素のD850なら、サブ機には高感度に強いZ6は最適でしょうね。
このカメラリュックはPeak Design(ピークデザイン)かな?格好いいですね。
岩船寺ではこの三重塔と紫陽花の風景が定番です。
同じような構図でレンズやカメラを変えて沢山撮ってきました。
よく似た写真が多いですが、今日からゆっくり紹介していきます。
D4とAFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDでの撮影
(24-70mm はズームリングが動きにくくて壊れかけですが、何とか使えています)
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振り返って山門を撮影。
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D810とAF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)で撮影
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桔梗も少しだけ咲いてました。
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次回に続きます。
撮影日 2020年6月22日
撮影地 岩船寺(京都府木津川市加茂町)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)