気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

太神山不動寺 1

2021年10月02日 | 里山散策

 

9月28日は太神山(たいじんさん)不動寺のご開帳で、護摩焚きが行われます。

自宅は不動寺の昔からの参道沿いですが今は住宅開発等で麓の様子は一変し、」現在は新名神高速道路の工事で大きく山の風景も変わって来ています。

太神山不動寺の参道は、湖南アルプスのハイキングコースとなっていて、これからの季節には多くのハイカーも訪れるところです。

小学生の頃は校外学習として不動寺までの遠足があり、みんなでわいわい騒ぎながら登った事を思い出します。

今年の2月にも節分の会式に合わせてお参りしましたが、やはり冬場と違って9月末とは言えまだまだ暑さも厳しくて汗だくでのウオーキングでした。

コロナの影響で運動不足も祟り、2月に比べて今回は体力の低下を実感することになりました。

 

以前は毎日朝のウオーキングで、自宅から歩いて来ていた「迎不動」の前まで車で来ました。(自宅からは2Km余りの距離です)

Uターンして自宅方に向けて駐車しています。

灯籠が見える所が「迎不動」のお堂で、車で来られるのはここまで。

9時30分に太神山不動寺に向けて出発。

 

あちこちに赤い実も見られて、季節の移ろいを感じます。

 

天気予報では曇り時々晴れでしたが、良い天気になりました。(雨の予報ならお参りは中止しようと思ってました)

 

GWにはこの周辺もバーベキューをする若者で大賑わいですが、今はひっそりとしています。

 

先ほどと同じイバラの赤い実です。

 

秋の空ですね。

 

9時43分

ここからは不動寺の参道らしい登山道になります。

 

 

不動橋

 

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水がきれいです。

 

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七曲と呼ばれる花崗岩の難所。風化した岩はうっかり支えにすると崩れることがあるので注意。

 

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七曲を過ぎて展望が開けた場所で小休止。ここしか見晴らしの良いところはありません、

 

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10時15分

「迎不動」と「泣不動」の中間点のお堂に到着。ここでも少し休憩。

熱心に般若心経を唱えられてました。

大阪かお参りにこられた方で、車で追い越した方でしたが、山歩きが好きとのことであっという間に追い越されたのでした(笑)

 

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1輪だけ見つけた花ですが、名前が分かりません。

 

早速はりさんから「ミヤマウズラ(深山鶉)」というラン科の花だと教えていただきました。

 

 

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10時55分

「泣不動」まで来ました。

 

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この辺りは歩きやすい道が続きます。

 

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猛毒のカエンタケか?

今まで地元の山で見たことが無かったのですが、今回初めて見つけました。

カエンタケは、以前に近江富士花緑公園で写真入りの注意書きを見て知っていました。

でも色が少し違うような??カエンタケはもっと赤い色をしてますね。

 

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カエンタケなら触るだけでも被れるそうで危険なキノコですが・・・

ネットで調べてみると色合いからして形がよく似たベニナギナタタケのような感じです。

よく分からないので写真だけとっておきました。

 

 

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11時17分

不動寺と信楽道の分岐点に到着。

この門をくぐれば不動寺まではあと少しです。

 

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左が「太神山不動寺」。右に行けば「しがらき」道。

 

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ここから不動寺まで15分くらいです。

 

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右側には矜羯羅童子(こんがらどうじ)

 

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左側には制多迦童子(せいたかどうじ)矜羯羅童子とともに不動明王に仕える脇侍を務めます。

 

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11時33分

迎不動から2時間かかって不動時に到着

もうバテバテ、2015年、17年にもお参りしてますがやはり年ですね。体力の低下をつくづく実感しました。

次回は護摩焚きの様子を紹介します。

 

撮影日 2021年9月28日

撮影地 太神山不動寺(たいじんさん不動寺)湖南アルプス田上山・太神山(たなかみやま)

機 材 Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED