(花火の種類によって琵琶湖の色が変わるのも見所の一つです)
8月8日、比叡山山頂からの琵琶湖花火大会の続きです。
19時半から始まりましたが、見応えのあるプログラムは20時前くらいからで、この時間帯になれば
フィナーレに向かって連続の打ち上げとなり、直下の琵琶湖から目を逸らすことはできません(笑)
カメラは背の届かない高さの三脚に載せているので、ファインダーを覗くことはしません。
チルト式のモニターを下向きにしてますが、ほとんど撮影中には見ることはなく、ひたすら肉眼で花火の状況を
見ながらレリーズボタンを押しては離すという動作の繰り返しです。
バルブ撮影で、花火の明るさを考えてどのくらいの時秒の露光をするのかが重要です。
欲張ってもう一つ後の花火も入れたいと思うと、白飛びになるのでここが難しいですね。
RAWでの撮影ですので、白飛びを抑えて少しアンダーで撮影しておけば暗部を持ち上げることはできますが、
白飛びをさせると救いようが無いのでここが一番重要でしょうね。
それと高画素機ならトリミングもやりやすく、花火の撮影時は少し広めの画角で撮影するのが良いと思います。
長い間カメラを触ってますが、花火の撮影は今までに数えるほどしかやっていません。
今回の琵琶湖花火大会は良い経験になり、なんとか昨年のリベンジができて楽しい撮影でした。
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こうして見ると大津市内もマンションが増えてきましたね。
琵琶湖側のベランダからは花火が目の前でしょうね。
知り合いの友人でもいれば最高ですが・・・あいにくそんな友人はおりません(笑)
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奥に見えるのは工事中の新名神高速道のアーチ橋のライトアップです。
湖南アルプスの堂山と笹間ヶ岳の間にかかる高架橋です。
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ある程度強めの風があり、花火の煙が流されて撮影には良い条件でした。
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大津港前の有料観覧席なら見事な花火が見られたでしょうね。
琵琶湖ホテルやアーカスのベランダなら広角レンズで撮影できることでしょう。
でも高い三脚を立てることは出来ないかもしれませんね。
柳が崎の琵琶湖大津館では有料のカメラマン席もあるようです。
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このシーンは良いタイミングで撮影できました。
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撮影のタイミングが少し遅かったようですが、風に流れる花火も綺麗です。
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この花火も良いタイミングで撮影できました。
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半分ずつ色が違う花火でした。
もう1回琵琶湖花火大会を続けます。
撮影日 2024年8月8日
撮影地 比叡山山頂駐車場
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S