秋には一番の撮影スポットです。雲海と紅葉の名所です。
コロナの影響でずっと自粛生活が続き、家の周りをうろうろするだけの日が続いてましたが、とうとう辛抱できずに14日に少し遠出をしたのでした。
前回、前々回の九輪草は、おにゅう峠へ行く道中の高島市朽木能家の民家の庭先での撮影でした。
能家から小入谷を経て福井県境のおにゅう峠まではまだ少し距離があり、まずおにゅう峠への登り口にある山村交流館・源流の駅「山帰来」ヘ向かいます。
大津市葛川梅の木からのルートとの合流点であり、「山帰来」は喫茶・軽食も提供しています。
登山・ハイキングの際に立ち寄る人も多く、宿泊施設としても利用できます。
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山帰来もコロナの影響により臨時休業中で閑散としています。ここでしばらく休憩をしました。
この道を進むと生杉ブナ原生林です(まだ行ったことはありません)
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反対側のこのT字路を右に行くと大津市葛川梅の木、左が小入谷からおにゅう峠です。
九輪草を撮影した能家地区は、左へ少し行った所に分岐点があり、そこを右に行けば能家です。
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おにゅう峠に着いたのは12時50分頃でした。
平成15年はまだ朽木村だったのですね。滋賀県で最後まで残っていた村でしたが、現在は高島市になっています。
この季節は道路が雪解けによる落石が多い時期で、3年前には途中で諦めて帰りました。
今年は雪が少なかったようで、落石も少なくて避けながら通れる状況でした。
先月に夏タイヤを新調したばかりですので、石を踏まないように細心の注意をしました。
角張った落石をまともに踏めば、薄いタイヤなら切れてしまいます。携帯も繋がらないこんな所でトラブルになれば大変なことです。
前のプリウスは応急タイヤが無くて、パンク修理キットでしたが、今回のプリウスはオプションで応急タイヤに変更しています。
前のプリウスは8年くらい乗りましたが、一度もパンクはしませんでした。
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高台から見下ろした峠の頂上です。ヘアピンカーブになっていて、アスファルトの切れ目が県境で、右側は滋賀県、左側は福井県です。
滋賀県知事から越境となる移動は自粛してくださいと言われていたのですが、車を駐車したのは福井県、10mくらい県境を超えてしまいました。
申し訳ございませんでした。外国なら罰金ものですね(汗) まあこの位なら許してもらえるでしょう。
バイクで福井県側に行く方もおられましたが、未舗装の道路はtakayanの車のタイヤでは心許ないです。今は越境で福井県へ降りることは駄目ですね。
今までここへ何度も来ていますが、小浜方面へ下ったことは一度もありません。
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峠からは若狭湾がよく見えます。
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福井県側では「遠敷」、滋賀県側では「小入」と書きますが、両方とも「おにゅう」と読みます。
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この辺りはブナが多いです。
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おにゅう峠は高島トレイルのルートでもあります。
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鯖街道の一つのルートでもあります。昔の鯖街道の峠道も随所に残っていいます。
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滋賀県側です。削られた茶色の山肌は峠に続く道路で、この道路を登ってきました。
清々しい風が吹く峠で食べるおにぎりは美味しかったです。
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おにぎりを食べて、しばらく休憩した後にブナ林が広がる尾根道に上がりました。
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一面の緑、お天気も良くて気分最高です。
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次回に続きます。
撮影日 2020年5月14日
撮影地 おにゅう峠(滋賀県高島市朽木小入谷)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
ありがとうございます、ここです、ここです!
高台から道路がみえるところ。
秋とは違った表情ですね。
青空に新緑が映えます。
この季節ならではの風景に、早くお出かけしたい気持ちになりました。
良いよころで終わりましたね。
この尾根はどうしても歩いてみたい所です。
はりさん風に言うと、ここも大分水嶺なのでしょうか
360°のパノラマが広がるようです
日本海の水平線も朧げに見えます。
まったく良いところだ。
その昔、塩引きした鯖を京都へ運んだ鯖街道
明智光秀もこの峠を越えたでしょうか
歴史を彩ったお市の方の三姉妹も、ここを通ったでしょうか
歴史的にもロマン溢れる場所ですね。
またブナの若葉が綺麗です。
青空に輝くブナ林、次回も楽しみです。
トップの風景がおにゅう峠の1番の撮影ポイントですね。
撮影している所も道路からで、見えている道からもう少し登ってきた地点です。
峠の頂上からは少し下の地点になります。
秋は一番ですが、新緑のこの季節も良いと思います。
大阪ナンバーの車も登ってきてましたよ。
明日には大阪も緊急事態宣言が解除されそうですね。
この尾根は、はりさんが大好きな中央分水嶺だそうです。
高島トレイルのルートでもありますが、takayanは数百メートル尾根を歩くだけです(笑)
この日はそこそこ若狭の海も見えて、気持ちの良い日でした。
いくつかある鯖街道のルートの一つですが、距離的には都へ一番距離が近かったのではと思います。
秋もいいですが、新緑のブナ林も良かったです。
次回はブナ林の尾根の風景を紹介します。
何時もありがとうございます。
素晴らしい青空と緑ですね。
何も言うことはありません。
行きたいと思いつつもなかなか行けない
憧れの「おにゅう峠」です。
4番の峠の写真が物語っているように
滋賀県側も大変そうですが
福井県側は走る気になりませんね(笑)
やはりtakayanさんに連れて行ってもらいます。
景色も魅力的ですが大分水嶺というのも
私にとっては魅力です(笑)
久しぶりの遠出は天気も良くて、車の窓を開けての峠道のドライブは爽快でした。
峠付近は走りやすいのですが、途中には道幅の狭いところも案外多くあります。
福井県側は走ったことがないのですが、砂利道なので走り辛いと思います。
分水嶺ということもはりさんには魅力ですね。
コロナ騒ぎが収束すれば、一度案内します。
コメントありがとうございます。