マキノ高原から茅葺き集落の在原を経て、長浜市湖北町の「道の駅湖北みずどりステーション」にやってきました。
箱館蕎麦「鴫野」へ向かうR161号線の湖西バイパスでは時折強い雨が降る天候でしたが、
午後からは次第に回復し、湖北町では夕陽も期待できるお天気になりました。
先ず車を駐車し、琵琶湖にコハクチョウの姿があるのかを見に行きました。
超望遠レンズでコハクチョウを狙う4〜5人のグループが湖岸の歩道にいて、湖上にはコハクチョウの姿も見えます。
takayanの70-200mm に1,7倍のテレコンを付けても340mm、ここでは到底届かない距離です。
どうしても500mm以上が必要です。まともにコハクチョウを狙うことは難しく、しばらく待って夕陽の撮影をすることにしました。
ちょうど冬至のこの時期には、竹生島の方角に太陽が沈む一番良い時期です。しばらく道の駅や湖岸の景色を楽しみながら時間を潰しました。
ここ湖北町尾上の夕陽は有名な湯費の撮影ポイントとして知られています。
D4SにAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)とTC-17E2(テレコン)をセットし、撮影準備をします。
先日もブログにも書きましたが、この時カメラを落としてしまったのです。
取り敢えず拾い上げテスト撮影し、夕日の撮影に向かいました。
1
焦点距離340mmでこれくらいにしか撮れません。
2
時々雁が飛び立ちます。
3
4
5
咄嗟にカメラを向けて撮ってますが、これならカメラは正常に動いているようです。
6
7
少しずつ湖面も染まってきました。
8
道路のアスファルトも染まってきます
9
道の駅の窓ガラスに夕陽が映り込み始めました。
「湖北みずどりステーション」と言う名の通り、これは鳥の顔で、ひさし部分がクチバシになっているのですね。
10
11
落とした後に駐車場の脇でテスト撮影してみました
12
スズメも夕陽に照らされています
13
テレコン付けてこれくらいの写りなら落下の影響はないようですね。
14
そろそろ夕日がきれいになり始めました。
15
見えているのが竹生島です。
16
次回は夕日に染まる琵琶湖と竹生島を中心にアップします。
撮影日 11月20日
撮影地 長浜市湖北町の琵琶湖畔
機 材 Nikon D4S
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)
TC-17E2(テレコン)
今回落としてしまったセット
D4Sの大きなバッテリーは、衝撃で離れた場所に飛んでいってました。takayanの手には三脚座だけが残ってました。
三脚座の取り外し用のネジが緩んでいたようです。(このネジは滅多に触ることがないのですが?)
たとえネジが外れていてもロックが有り、外れない仕様になってますが、運悪く持ち上げた時にロックレバーを押してしまったようです。
今回この3.5Kgもあるカメラとレンズを落下させたにも拘らず、ボディ、レンズともに無傷で済んだのは本当に奇跡的な出来事でした。
下の写真のようにカメラには強固なアルミダイキャスト製のL型ブラケットを付けています。
(三脚の雲台にワンタッチで取り付けるためのアクセサリー)
赤い楕円で囲んだ部分に傷が多くついていて、一部はアルミが掛けています。
三脚座が外れて滑るように落ちたため、先ず最初に地面に接触したのはレンズフードだったと思います。
(上の写真ではレンズフードの傷は見えませんが、下の方には擦り傷が多く付いています。既にレンズフードは購入手配をしました)
その後で地面に接触したのがこのL型ブラケットの部分だったようです。
硬いアルミダイキャストで強い衝撃でも曲がることはなくてバネの役目をしたので、
レンズとカメラ本体には傷一つ付くこと無く、故障もしなかったようです。本当に運が良かったのですね。
少しでも落ちる角度が違っていたなら、カメラもレンズも相当なダメージを受けて、修理不能な状態になっていたと思います。
三脚をあまり使用しないtakayanには、このL型ブラケットは普段必要ないのですが、今回はこのアクセサリーのお陰で助かりました。
D810にも付けてますが、それぞれカメラ毎に形状が違う専用設計です。購入時はアルミ製の軽いブラケットの価格が3万円近いのに驚きましたが、
今回のことが有り、付けていて本当に良かったと胸を撫で下ろしています
ケーキは召し上がりましたか?
毎日ケーキを食べていたので、我が家用には特に作らなかった(時間が無くて作れなかったのですが
カメラ本当に無事で良かったです。
写真が好きになるとやっぱりよいカメラが欲しくなるものですね。
私のは安いデジカメなのであまり遠くまで撮れなくて、あの鳥さんを撮りたい!と思っても撮れません。
数年前買った頃は「そんな遠くまで撮れなくていいでしょう」と主人に言われ、普段はお花やパンが多いのでうん、と言って買ってもらったのですが・・・
でも、空を撮るのも好きだったのでもっと遠くまで撮れるのを買って貰えば良かったかなって思っています
夕日の写真とても幻想的で綺麗ですね
ステキな写真をありがとうございました
相変わらず忙しそうですね。
ケーキも何もない、二人だけの静かなXmasです。
こんなに重いカメラを落として、無事だったのは本当に奇跡のようです。
何でもそうなんですが、カメラに凝り始めるとどうしても良いものが欲しくなります。
やはり良いものを揃えれば、飽きが来ませんから。
でも2年毎に新機種が出るので、どうしてもメーカーの戦略にハマってしまいます(笑)
最近は比較的安いコンパクトカメラでも超望遠まで使える機種も有り、一眼レフよりも軽くて良いものの多いですね。
takayanも1台超望遠の使えるコンデジが欲しいと思っています。
琵琶湖の一番北側で、夕陽の名所として有名な所です。
今の時期はコハクチョウが多く飛来し、鳥の撮影に来る人も多い所です。
もっと超望遠なら、コハクチョウも夕陽も大きく撮れるのですが、もう歳ですからこれ以上重いものは無理ですね(笑)
いつもありがとうございます。
こちら体調すぐれず、昨夜はバタンキュー
熱はないのですが疲れが取れず溜まってるのでしょうか 歳にはだれも勝てないという事が実感しました。
道の駅湖北みずどりステーション
山本山の下に位置するのですね
ちょうど竹生島を入れての夕陽の撮影も出来て
鳥愛好家には最適なロケーションにあるのがわかります。
15番16番の夕景を見るとやはり波が立たない琵琶湖の湖面は夕陽に最適なんだなと理解出来ますね
ブラケットはやはりガードが目的でもあるのでしょうね 立山でこのセットを持たせてもらいましたが「これは重い ずっしり。」
この重さは私でも無理。takayanさんはこのセットの二通流 24-70 70-200 14-24を携帯。
完全にプロ意識。
わたしは28-300mm 16-28のセット
takayanさんがいてくれるので私の向上心も沸いてきます。そんなことを立山で思っていました。
珍しく体調不良ですか。休み無しの連続勤務が応えたのでしょうね。
まだまだ歳を感じる年代ではないですが、たしかに歳とともに疲れが取れにくくなってきます。
気を付けて下さいね。
その通り、みずどりステーションは、オオワシの飛来地で有名な山本山の下になります。
今年も飛来しているようです。
ちょうどこの時期は、竹生島に日が落ちるので夕日の撮影には一番いいように思います。
またここは、琵琶湖で一番多くのコハクチョウが飛来するところでも有り、湖岸には大砲が並びます。
今日辺りは天気も良くて、朝からカメラマンも多いことでしょう。
ここでのコハクチョウの撮影は、600mmは必要だと思います。
D500とNikonの200-500mmが案外安価で揃えられて、鳥の初心者には良いでしょうね。
今までカメラを落としたことなんて無かったのですが、今回は大失態です。
奇跡的に無事でしたが、このブラケットがなければ、また反対側から落下していればD4Sは完全にお釈迦でしたね。
このセットは3,5Kgくらいは有るので、ずっしりときますね。
立山でもD4SとD810、14-24mm 、24-70mm、70-200mmとMicro 105mm を持ってましたから相当重かったです。
まあ70歳目前のtakayanが、これくらいは持って歩けているので、錫杖さんなら軽いものですよ。
錫杖さんの機材も500mmが有りましたから、あのリュックはtakayanでは到底担ぐことは無理です(笑)
それでも最近は機材の重さが辛く感じます。
でも良い機材はみんな思いですからね。
SONYのミラーレス辺りなら、軽いシステムが組めるのでしょうが、今更マウント替えも難しいです。
先程朝の散歩から帰りました。今日は素晴らしい天気です。
菜の花の帰りの琵琶湖岸で、寒くて顔が痛いくらいだったのを思い出しました。
望遠レンズを付けたこのカメラを落とされたんですね。
ほんと軌跡ですね、この大きなものが無傷だったなんて。
良かったですね、ホントに。
ご訪問ありがとうございます。
また時々は覗いて下さいね。
もうコハクチョウもたくさん来てましたよ。
当日もコハクチョウ狙いのカメラマンが、多くおられました。
これから寒い日が続きますが、この日はまだそんなに冷え込むこともなくて良かったです。
1月から2月にかけて、風の強い日の湖畔は本当に頭が痛くなるほど冷たいですね。
年が明ければ、守山なぎさ公園の寒咲き花菜も見頃を迎えますね。
雪の比良山と菜の花は絵になります。
3,5Kgほども有るカメラとレンズを落として、本体が無傷だったのは本当に奇跡的でした。
カメラにつけていたブラケットが、ガードしてくれたようです。
少し落ちる角度が違っていたら、完全に壊れていたでしょうね。
一瞬声も出なくなりましたが、本当に良かったです。
ありがとうございます。
こりゃ重そうだ、3.5kg!
こんなの手持ち出来ませんね。
とにかくご無事で何よりでした。
圧倒の16番。
夕陽はこうやって撮るんだ、という見本みたいな感じ。
明日がまた楽しみです。
今回、お訪ねになった道の駅湖北みずどりステーション・湖北水鳥センターの辺りは、野鳥観察愛好家にとっては聖地のような場所です。あこがれの場所です。
現在、コハクチョウが300羽ほど飛来しているようです。
一部はオオハクチョウが来ているとの噂も・・
コハクチョウは朝に撮影すると比較的、いい画像が撮影できます。
オオヒシクイ、マガンなどの一般的にはなかなかお目にかかることができない水鳥が観察できます。
水鳥を狙う猛禽類もいるハズです・・。たぶん・・
カメラの件は、無事でなりよりでした・・