今日はまた季節が戻ったような寒い日になりました。
朝からホームコタツを使い、夜にパソコンで記事を書くのに暖房を入れています。
今は亡き父や母に肌寒い季節に、「どれだけ厚着してるんや」なんてよく言ったものですが、
この歳になり、父と母と同じことをしている自分に気づきました。
何も言わずに聞いていた父母は、「お前もこの歳になれば分かる」と言いたかったのでしょうね。
この歳になり、同じように寒さに弱くなってくるということを、身をもって知った今日の寒さでした。
前回は酒波の林道にさくトキワイカリソウを紹介しましたが、今日はチゴユリです。
今まで何度となくここへは通ってきていますが、チゴユリを見たのは初めてでした。
トキワイカリソウの咲く土手の近くでしたが、イカリソウのところよりも急な法面で、
小さくて目立たないチゴユリに今まで気付かなかったようです。
植物園などでは撮影したことのあるチゴユリですが、自生のチゴユリの群落を見たのは今回初めてでした。
また来年からこの時期に、ここへ来る楽しみが一つ増えました。
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何かに捕まらないと滑り落ちそうな所で、腹這いになって撮ってす。
最後に道路へ戻る際には、家内に手を引っ張って引き上げてもらいました(笑)
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チゴユリは平地から山地の落葉広葉樹林に生える植物で、日本では各地で見られます。
上部で弓なりに曲がる茎の先端に直径1cmほどの白くかわいらしい花を1~3輪咲かせます。
葉にはほとんど柄がなく、5~10枚ほどが互い違いにつきます。
細長い地下茎を伸ばして、周囲に広がり、冬になると地下茎の先端の芽とわずかな根だけを残してほかは全部枯れ、
休眠します。残った芽から次の年の株が成長します。
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危ない姿勢で撮影に集中できず、ピンが甘いです。
これは言い訳ですが(汗)
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この桜がビラデスト今津で購入したガイドブックに紹介されていた「キンキマメザクラ」なのか?
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本当に小さな花で可愛い桜です。
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近くに咲いていたツツジが色鮮やかでした。
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サルトリイバラの花は咲き始め
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コアジサイの蕾も膨らんで来ています。
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道端にはすスミレもたくさん咲いてます。
林道をもう少し下ってくるとオオイワカガミが咲き始めてました。
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この辺りにはあちこちに群生してますが、咲いていたのはまだ一部でした。
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オオイワカガミは、10日ほど後の4月27日に再度撮影に来ました。また後日に詳しく紹介します。
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次回は酒波寺近くで撮影した、イチリンソウやニリンソウなどを紹介します。
撮影日 2022年4月18日
撮影地 酒波の林道(高島市今津町深清水〜酒波)
前回のトキワイカリソウも今回のチゴユリも
命がけで撮られた貴重な花々ですね。
おかげで素晴らしい花々を見せていただけます。
でも、あまりにも危険な撮影はやめてくださいね。
キンキマメザクラは初めて見ましたが
小さくて綺麗な花ですね。
今日は本当に寒い一日になりましたね。
キャンプを中止して正解だったかもしれません。
命がけまでとはいきませんが、落ちれば怪我はするでしょうね。
もう少し下まで降りて撮りたかったのですが自重しました。
やはり5年ほど前と比べれば、筋力や体力が落ち込んでいることを実感します(笑)
これからは無理をせずに、のんびり撮影を楽しむことが良さそうですね。
キンキマメザクラなのかどうか??
ガイドブックで見てキンキマメザクラではないかと思っています。
本当に小さな桜の花でした。
今日の寒さならキャンプの中止は正解でしたね。
何時もありがとうございます。
takayanさんが 身を挺して 撮影されている場面を想像すると
本当に ハラハラしてしまいますが
おかげで この里山の 貴重な山野草の姿を 楽しませていただいています。
人知れず咲く姿は 本当に 可憐で 心をうたれます。
でも 、あまり 無理はなさいませんように。
気持ちが よくわかるので 私も 人には言えませんが ~
近年は 山野草好きの方の「知る人ぞ知る」 山 になりつつあるようで
春の時期は 京阪神から来られる方々も 多いようですね。
間接的に知る人も GWに ビラデストから 大御影山に登られたそうで
その時 途中で サンインシロカネソウに出会うのが 目的で 神戸から来たという方に出会ったそうです。
その昔 酒波寺から近い 林道入ってすぐの 杉林の 薄暗い反対斜面 で
ショウジョウバカマや オオイワカガミを見たことを思い出します。
生活するのに 車は 必需品の集落で
遠方からは 車でなければ かなり不便な 里山ですが
これからも ずっと このまま 不便なままの
自然の里山であり続けてほしい 、と
心から 願っています。
今回偶然にチゴユリを見つけて、少し急な斜面で撮影しました。
若いつもりでいてもやはり後期高齢者一歩手前、体力の衰えを実感しました(笑)
何度も通っているこの里山で、自生のチゴユリの群落を見つけたのは今回が初めてでした。
嬉しくなって少し無理をしてしまいましたが、自分の歳を考えないと駄目ですね。
最近は特に県外ナンバーの車が多く、土日祝日は本当にたくさんの人が来られています。
コロナの影響で、里山でのキャンプを楽しむ家族連れが多くなっているのでしょうね。
ビラデスト今津から大御影山への登山コースは山野草の宝庫で、この季節は色々な花が見られるようです。
サンインシロカネソウは本当に可愛い花で、昨年数年ぶりに酒波寺の近くで見つけました。
今年も同じ所に咲いていてくれて嬉しかったです。
山野草好きには、遠くからでも会い来たくなる可憐な花ですね。
今でも酒波寺近くでショウジョウバカマやイチリンソウ、ホウチャクソウなどを見ることができますよ。
昔は車もなくて地元の方しか知らなかった里山も、
今は車で簡単に来ることができ、多くの人が訪れていますが、
幸いにもここには昔ながらの自然が残っているので、貴重な山野草などが見られます。
これからもこの里山に通い続けようと思っていますが、
何時までも色々なの花が咲く、自然豊かな里山であって欲しいと願っています。
次回から酒波寺近くの様子も紹介しますので、また覗いてくださいね。
何時もありがとうございます。