高井良ゼミナール

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7月14日木曜日 ゼミ

2016-07-20 23:56:00 | ゼミ日記
経済学部2年の長谷川達也です。

今回のゼミは私のShow&Tellから始まりました。今回取り上げた新聞記事は「部活動に休養日 文科省通知へ」と「足りぬ教員 増える役割」の2つの記事を取り上げました。
一つ目の記事は2014年に公表された国際調査で中学教員の勤務時間が最長であるということが書いてあり部活動などの加害指導は平均の3.5倍など日本の教師の多忙さが見える記事でした。その中で外部指導者の導入や土日休養などの提案をしている記事でした。長野県や横浜市ではすでに導入されていることでこれが全国に広がっていけば少しは教師も楽になるのかなと感じました。
二つ目の記事は発達障害の子や日本語のあまりわからない子のための通級指導についてです。東京都では独自の予算で通級指導の担当教員の数を増やしていますがこれが地方に行けば地方に行くほどに乏しい状況です。さらに教師の数が少子化などの背景もあり人数が減っています。その中で「本当はもっとやってあげたい」などの教師の声も上がっていることから教師のもどかしさもうかがえます。
この二つの記事を通して、教師の数を増やすべきだと思いましたし、生徒一人一人に平等な学びが保障される世の中になってほしいと思いました。ゼミの皆さんの考えも聞くことができ、とても充実していました。

続いては、研究計画書です。今年の『教師のライフヒストリー』でインタビューをする先生を紹介するものでした。佐野さん、小宮さん、前納さんの三人の研究計画書はどれもインパクトの強い先生で早く完成したモノを見たいと感じました。また、年齢も私たちの年齢に約10個ほど足したぐらいの年齢で教師を三段階で表現するなら、ホップ・ステップ・ジャンプのステップへの移行期ぐらいの年齢だと思います。インタビューする先生方がいかなる人生を送ってきたのか本当に楽しみです。

さて、次は『生きて帰ってきた男』です。シベリアは冬を迎えました。しかし、状況は厳しいの一言に限る状態で寝る場所は今では考えられないような場所で、排便も考えられない状況でした。丸い部分は凍傷にならないというのはこれから生きていく中で必要になるかもしれません。決して学校の歴史の授業では教えてくれないようなことを毎週学べていてとても充実しています。