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高井良ゼミナール

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毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

10月22日

2015-11-04 19:01:00 | ゼミ日記
はじめまして、今年から高井良ゼミに参加させて頂いている経済学部4年の鈴木秀輔です。
10月22日の報告をしたいと思います


・show&tell

 まず1点目に「スマホ禁止で学力向上」という教育記事を取り上げました。次に、学力に関連する記事として、2点目となる週刊東洋経済の「親の関与が子どもの学力を決める」、さらに、親と子どもの関係を示す数値として3点目となる「児童虐待、過去最悪の8万件超」の以上3点を紹介しました。
 1点目の「スマホを禁止することによって学力が向上する」というのは、「スマホで何を行っているかで違う」という木村君の意見に「すごい」と思った。私の母校(高校)では、生徒独り独りにipadを導入した授業や、スマホ利用した通信教育を行っている塾などもあることから、一概にスマホを禁止することが学力向上に比例するとは言い切れないと思った。
2点目の「親の関与が子どもの学力を決める」では、親の関与や意識が高ければ、子どもの学力を高めるという結果が出ていた。人は、努力し続ければ多くのことが達成できる可能性がある。一方で、人の力を伸ばすような周りの環境(親、教師、友達)というのも、夢を叶えるための必要十分条件だと思っている。しかし、共働きが多い現代社会において、子どもに関与できる時間が減少している現実がある。そこで、教育分野だけでなく社会全体の問題(雇用、賃金)として扱っていく必要があると思った。その結果、3点目の児童虐待などの対策に繋がっていくのではないだろうか。


・「教師のライフストーリー~高校教師の中年期の危機と再生」

 今回は7章の北原豊先生(仮)のライフヒストリーの読み合わせを行いました。私は、北原先生のライフヒストリーでの登場人物の中で、ある二人に共通点があると思った。一人目は、北原先生の勤めている学校で起こっていた校内暴力を、ある教師が赴任してから数日で無くしたという「ある教師」。二人目は、北原先生が「この先生の影響がたぶん一番大きかったですね。決定的だったといってもいい感じでしたねぇ」と言っている大山先生だ。「ある教師」と「大山先生」の両者とも、生徒に対して、自分の意見を最初に伝えるのではなく、「お前は何をやりたいんだ」と生徒の目標に対して全力で応援(エネルギーの水路を示す)をしている点が共通点だった。その結果、生徒はこれまで出会ったことのない他者への関心、他者との出会いを通した自己の再構築へと向かうことができるのだ。やはり、人は一流の人と出会うことによって、目標を描き何かを掴むことができると思った。だからこそ、教師は一流であるべきだし、目指していきたいと思った。



次回は永島君がブログ更新の番です!よろしくお願いします!


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