竹とんぼ

家族のエールに励まされて投句や句会での結果に一喜一憂
自得の100句が生涯目標です

88回しらさぎ俳句会 2024年8月 鑑賞 

2024-08-29 | 句会レポート


88回しらさぎ俳句会 2024年8月 鑑賞 
    小林たけし 2024/8/28

僭越と想いながら、本句会の鑑賞を昨年3月の70回からさせていただきまた。句会に出席できない一抹の寂寥感のなかでしたが、月々の皆様の御句を拝見し、俳句の奥行間口の広さ深さを改めて感じています。
加齢性黄斑変性症による視力の低下が著しく進み、文章の読解判別も難儀となっております。いよいよPCへの入力も苦悶しております。幸田代表には「なんとか100回までは頑張る」と言ったりしていましたが、今回をもってこの鑑賞を不本意ではありますが辞退させていただきます。
 誤読や非礼、とんちんかんな鑑賞もあったかと存じます。
どうぞご容赦いただきますようお願い申し上げます。
会員各位さまのご健勝ご健吟を祈念申し上げます。
 今までのご交遊びに感謝申し上げます、ありがとうございました


  1. パリ五輪日本勢得た「金20個」
事実の報告記録だけでは散文と変わらない
<ここかしこ世界遺産のパリ五輪>
  1. 飲み尽くす富士の高嶺の氷水
中七が安易 氷水に違和感も
<忍野八海富士湧水のかき氷>
  1. 陽が沈み小川端より蛍舞う
「なにがどうしてこうなった」説明は×
<川べりに佇む吾子の「ほーたるこい」>
  1. かき氷しびれたまんま二枚舌 
自句自解 二枚舌は「矛盾したことを言うこと」「嘘をつくこと
かき氷でしびれた舌では上手な嘘はつきにくい
  1. 蛍火や母はまだまだ我の傍
本句会に少年少女?と疑う 今の自分を詠もう
<黄泉平坂蛍火のなかに妣>よもつひらさかほたるびのなかにはは
  1. 外回り酷暑逃れてかき氷 
季語の重複は×
<挨拶も用件もあとかき氷>
  1. 盆帰省はしごで寄るは道の駅
実家までの国道にいくつもの道の駅が点在している
<道の駅カーナビチェック盆帰省>
  1. 真っ二つ少年剣士西瓜割り 
リズムが良くてすっきりとして面白い 少年剣士は飛躍ぎ
<母の声だけを信じて西瓜割り>こんな幼年期もあった
  1. 朝練で暑き身体に氷水 
「身体が暑い」は「身体が熱い」
<夏祭火照った身体氷水>氷水飲むのかけるの・これならどちらでも
  1. ブーケトス寿ぎあふれ氷花
「ブーケトス」目新しい句材に注目〇 中七は説明
<嬌声の宙に白薔薇ブーケトス>「氷花」?
  1. いつだって不満出目金のモンロー
自句自解 もう3年目の出目金、名はモンロー
いつも不機嫌で愛想がない 身を守る知恵なのだろう
  1. 風鈴や微風集めて宵の杜
この風鈴はどこで鳴っているいるのだろう
<ゆうらりと風鈴の舌天津風>風鈴と風はありきたり、工夫が要
  1. 迎え盆一枚足りぬ皿小鉢
 そのまんまではつまらない、深い意味がつたわらない
<どの星も正座のかたち迎え盆>鑑賞は読み手に委ねる
  1. 炎天下一気に飲み干す氷水
散文のまま× 季語もダブリ
<脳天をまたも一撃氷水>こりずに何度も経験
  1. 踏切に曼殊沙華有り黄の帽子
意味深で魅かれるが難解 「有り」はいらない
<踏切を黄帽子の列曼殊沙華>以前の事故を暗示
  1. 海亀の百の卵に百の涙
自句自解 同じ句意で何度か挑戦したが今回成功したみたいだ
やさしい言葉で分かりやすくが大切だと再確認
  1. 渓谷や先ずは一匙かき氷
  中七下五は〇 上五が浮いてしまった、惜しい
 <還暦女子会先ずは一匙かき氷>挨拶よりは暑気払い
  1. 玉原へ子供と一緒ラベンダー
 ほとんど散文、句材が良いので残念、中七に工夫が欲しい
<子とむせぶラベンダーの香に玉原来>
  1. 梅雨明けて駄菓子屋で売るかき氷
 季語がだぶっている 発表前に確認を
 <かき氷駄菓子屋にあるイートイン>
  1. もてなしは山盛り氷玻璃コップ
中七が生煮えで惜しい
<おもてなしちりばむ氷菓玻璃コップ>
  1. 雨粒を数珠に紡ぐや蜘蛛の糸
 自句自解 軒下に雨に打たれた蜘蛛の巣の景
 雨粒が数珠球にみえたのは盆中のせいかも
  1. 避暑と言いスーパー長居のそこかしこ 
涼しいスーパーに長居して涼をとる景 よく分る
<涼をとる長居のスーパーイートイン>
  1. 涼風や「西鶴の業」文芸者
難解なのか 鑑賞不可 西鶴を読んで涼しくなったのか?
<涼風や三年前の障子穴>句材は身近にたくさんあろますよ
  1. 猛暑日に神社でお参り一休み
神社でお参りは言葉の無駄遣い
<御朱印を受けて床几に拭う汗>
  1. 還暦も喜寿も解け合うかき氷 
高点句に納得 元気老人の闊達さがうかがえる◎
中七「解け合う」が秀逸
  1. 喉通るメロン冷やして夕餉かな
 夕餉かな が浮いている
<喉の鳴る冷やしたメロン盆の月>供物の相伴(季語重なりは〇)
  1. 最強の「海洋熱波」渦の中
叙景だけで主張がない 海洋熱波は季語か?
<炎帝の海洋熱波に乗って来る>
  1. 故郷で虹の橋父母想う
センチメンタルでありきたり
<虹の橋渡れば妣に会えそうな>

24回遊牧通信句会の選句結果

2024-08-19 | 句会レポート
24回遊牧通信句会の選句結果を受信 
今回を最後と思っての投句だった 
結果は最近にない好結果でニンマリ 投句5句の得点は下記のとうり
 無得点1句 総得点⑪は投句者20人中7位 
④得点句は総句数100句の9位タイ 同位が9句あった 
我楽多を棄てて大の字夏座敷① 
長生を倦む日のありて毛虫焼く④
 曼珠沙華褪せることない罪の色③ 
優しさは野にある強さ吾亦紅③ 
侘助に他人行儀の慎ましさ⓪

現代俳句協会インターネット句会 202.年12月

2023-12-16 | 句会レポート
現代俳句協会インターネット句会 202.年12月


現代俳句協会会員のみが参加するものは33回目がある
誰もが参加できる合同句会は41回目を数える

前者は3句投句で49名が参加 投句数は197句
後者は2句投句 165名が参加 339句の投句数だった

会員限定での私の成績

[No.40]  榾明り角ある話丸くする (丈子)⑦総合4位
 【選評】
  • 間接照明の様な効果なのでしょうね、、、。、(芭行(バイク))
  • なるほど・・・。ドラマチックだ。(椋本望生)
  • 季語と馴染みのよい言葉が安定感を生んだ。(太田酔子)
  • 昔のように囲炉裏端で暖をとる家は地方でもほとんどなくなっているのではないかと思います。懐かしい火の記憶。人の心を穏やかにする灯りであったように思います。(檜鼻ことは)
[No.141] クレジットカードに鋏十二月(丈子)② 総合20位タイ
 【選評】
  • 十二月が効いています。固い覚悟のようなものが見えます。(海野良夫)

参加フリーの合同句会成績 
[No.89] 小夜時雨骨壺にまだ温み(丈子)③20位タイ
 【選評】
  • 大切な人のぬくもりはいつまでも感じられます(かんきゅう)
  • 故人への思いが伝わってきます。(俊太)

会員限定句会 投句3句のうち2句に選、1句は総合4位 選評もうれしい
合同フリー  1句に選をいただく 

今年最後の句会 対面句会を今年から不参加にしたので貴重な句会となっている
来年も継続していきたいと思っている

現代俳句協会インターネット句会 2023.11.20

2023-11-20 | 句会レポート
現代俳句協会インターネット句会 2023.11.20

〇中の数字は選句された票数
☆の文章は選句者の選評

32回会員限定 投句3句
豊の秋胎を蹴る子の自己主張 ④ 総合6位
☆・米の稔りと胎児の誕生を結びつけた発想がみごと。(無円)
無為徒食敬老の日のふた寝入り⓵
☆・無職78歳の私の生活です。確り食べ、確り運動し、確り眠りましょう。(芭行(バイク)
侘助や他人行儀の慎ましさ⓵

40回 両句会参加自由フリー句会 投句2句
空蝉や自画像多き無言舘   ⑤ 総合6位タイ
☆季語が似合っている。(帆村帆里)
律の風行方知れずになる心地②        
☆言い得て妙。って言いたいのですが、片や、悲しく切ない思いが詰まり心に迫ります。(直井あまね)

今回は両句会ともに選が入り無六点句はなかった
総得点数も⑬は嬉しい
それぞれの句会で1句が6位タイを記録した


第15 Y結社 全国通信句会 2023.11.15

2023-11-19 | 句会レポート
第15 Y結社 全国通信句会 2023.11.15

今回が15回目となるY結社の全国通信句会
参加者は18名 5句出句の総数90句
出句者の互選 8句(内特選1句を含む)  持ち点は9点

高点句⑤以上 ベスト10位タイは下記のとうり
51山霧を吸って正面から老いる 美絵 選/9
10三島忌の切火のような冬の薔薇 伶 選/9
72淋しい象啼いて寒月みがきたる 葉月 選/8
39荒髪の白鳥守にならなれる 公子 選/7
87どの星も砕ける定め日記買う たけし 選/7
  ☆浪岡 この地球はもとより、おそらくどの星にも最後が来る。人間もしかり。死なない人間はいない。だからこそ、消えて行くものを少しの間でも留めるために、私たちは日記を書き、俳句を作るのかもしれない。何だかそのささやかな行為が愛しく思える。
☆川森 宇宙的な、あるいは自然法則からすれば当たり前のことを、なにか人倫の法則めいて語る「俳句的表現」。取り合わせの措辞とピタリとはまれば共感を呼ぶ。だれも組み合わせたことがないような17音になっていれば良し。まさにこの句はその条件にピッタリ。日記を買うという行為を選択した遠因に星の終末を持ってくるなんて!
1   てのひらに一個の柿と落日と みずき 選/7
88木枯らしをスケッチすれば蒼き馬 葉月 選/6
9   羊水を出てより続く湯ざめかな はるか 選/5
43白鳥の白を消さんと雪降れり はるか 選/5
36みぞおちに匿う父の寒紅梅 美絵 選/5
18暗黒のガザ垂直に月が墜つ 道郎 選/5
久しくなかったが今回⑦得点が1句 ベスト10入りした
特選選者2名の選評も嬉しい


たけしの得点(高点句他)
7 クレジットカードに鋏十二月 ⓵
20ホワイトアウト結界の声を聴く ⓵
40遠吠えに慚愧の憶え冬三日月 ⓪
61忘れ花アップデートに乗り損ね ⓪


無得点句が2句 ひとりよがりは通じない

今回の無得点句は32句 投句者平均2.18句 だれもが厳しい

総得点上位 ⑨以上
美絵⑲/伶⑱/葉月⑰/はるか⑬/みずき⑫/道郎⑪/仁⑨/たけし⑨
餅点⑨をクリアしてたけしもランクインした

パソコン入力も厳しい視力で事務局に世話をかけているので
近々退会も余儀ないと思っているところだ


現代俳句協会本部のインターネット句会 2023/10/16

2023-10-16 | 句会レポート
現代俳句協会本部のインターネット句会 2023/10

合同句会39回 2句出句 162人 367句 句 

拙句の得点と選評
みよちゃんも餓鬼大将も大花野   ⓵点
・うーん、気持ちがよく響きました。ある年代に来て気が付くと周りから人が消えていく寂しさがありますね。(一比呂)
夜半の秋ワンクリックで地底湖に 
・長い夜には時間の経つのも忘れてついつい動画に夢中になってしまいますね。地底湖が意外でした。(和泉攷)
2句とも⓵点を獲得 選評もいただいた、私的には気に入っている句だったので共鳴者がいてくれてニンマリだ

会員限定31回 3句出句  50人 150句 

拙句の得点
銀漢や百歳さほど遠からず ④点 
・月や火星を目指す時代、百歳はそれよりは近いかも。(中野博夫)
すがれ虫過去帳にある火の匂い ③点        
・実際火災にあった過去帳か、故人の火宅の件か?(土方岳史)
脚注の先に脚注ちちろ虫 ②点     
・難解な論文などを腰を据えて読む。気が付けばちちろ鳴く世界。文学の世界につい深入りした爽快感がある。(森野稔)

3句ともに複数店を獲得した。会員限定の高いレベルの並ぶなかで全句得点は嬉しいところ。対面句会への出席ができなくなってから自得の作品に拘っている。

3月度 俳句の輪 インターネット句会 結果

2023-04-06 | 句会レポート


昨年までは毎月開催されていた本句会だが
今年からは3ヶ月ごとに変更になった
高得点者や選者の特選句には商品が出ることになった


31人 93句投句があったが無得点句が30句という厳しい句会

天または地の読み込み句と併せて3句を投句したところ
3句とも得点を得た
下記の句が⑦得点で第2位の高得点を獲得した

真実は人によりけりしゃぼん玉

以下は選者の選評

磯部薫子特選
 ひばり東風胸ポケットの電子音  小林たけし
やや荒い東からの早春の風。自然と電子音の取り合わせがとてもいいと思いました。いざ、前進しましょう。

 真実は人によりけりしゃぼん玉  小林たけし
世の中嘘と誠の混じり合いです、そうですね、最後は人しだいですね。季語の割れそうなシャボン玉が響いている。

 真実は人によりけりしゃぼん玉  小林たけし
真実は人によりけりまでは平凡だが、季語の選び方が良く
シャレタ句となっている。




第1回遊牧全国俳句通信句会の結果

2022-09-19 | 句会レポート


第1回Y結社全国俳句通信句会の結果



基次さんの呼びかけで実現した全国規模の通信句会

参加はメール利用に限られたことから

ふだんから親しくさせていただいているお名前がないのが寂しいが

始めてお見受けする方から選をいただいたりで

なかなか刺激的だ



今回は記念の第一回というわけで何人の参加者がおられるかと期待は大きかった

仁先生、伶代表も参加されていて18名の名前があった



参加者は18名

5句投句 6句選(内特選1句)



高得点句



石を蹴る・・・・・・・・・・・・ 葉月 選/9

人消えし・・・・・・・・・・・・ 仁 

残り蚊や・・・・・・・・・・・・ たけし 選/6

特選美絵さんの選評

 ☆鬼簿とも言うが、亡くなった親しい人を想う時〈火〉のような過去もあったのかも知れない。今は〈残り蚊〉のような儚い思い出が切ない。

胡桃割り・・・・・・・・・・・・ 仁 選/5

ことごとく・・・・・・・・・・・・伶 選/5



*記念すべき第一回句会で高得点入りをゲットしたのだから幸先が良い

実力者美絵さんの特選はなんとも励みになる



その他の私の成績



白桃の・・・・・・・・・・・・⓵

上向きに・・・・・・・・・・・・②

特選収三さんの選評

☆収三 水道管がねじ曲がって蛇口が上を向いたまま放置されている。

震災のすさまじさともの悲しさが見事に表現されている。



チューベローズ・・・・・・・・・・・・③

脚注を・・・・・・・・・・・・⓪



*<上向き>には仁先生の選をいただいうた



総得点⑫、高得点入り1句、仁先生の選ありで

第一回の句会は出来過ぎの結果だった

次回もこのような結果だったら言う事ないのだが・・・・



総得点上位者

仁⑯/葉月⑮/たけし⑫/はるか⑫/美絵⑫/伶⑫/道郎⑥/長門⑥収三⑥

総得点数でも3位タイにランクインした

2022.9.13 鎌倉通信句会結果

2022-09-17 | 句会レポート



2022.9.13 鎌倉通信句会結果

Y結社の全国通信句会が今月から始まり、その投句〆切が15日なので投句する俳句が足りなくなって困っている

なんとか10句を選んで半分ずつに割り振った
全国の句会は参加数もメンバーも初回という事で皆目わからない

この鎌倉句会を大切にしたいと思っている

今回も参加者は9人 総投句数45
5句選 特選1句を含む

5句投句の5句選内1句特選

〈高得点句〉
4点 10 さるすべり・・・・・・・・・・・・恒子
4点 26 慟哭の・・・・・・・・・・・・道郎
4点 38 のぼる蟻・・・・・・・・・・・・浩
*道郎さんの句は私も特選にいただた

私の成績は・・・・・
ざわざわと・・・・・・・・・・・・②
特選収三さんの選評
*船底に近い船室だろうか話し声がやまない。船窓からは名月が顔を出している。ほっとくつろげるひと時だ。

処分せし・・・・・・・・・・・・②
竜渕に潜む黒ベタの報告書②
*主宰の選をいただいた
大見栄を・・・・・・・・・・・・⓪
秋澄めり・・・・・・・・・・・・⓪

*無得点句が2句もあっては上位にはとても入れない
ちなみに無得点句は13句もあった

*全句得点ならず、総得点は⑥で4位の結果だった

2022.9.12㈪ 現代俳句協会栃木支部昴句会

2022-09-13 | 句会レポート




2022.9.12㈪ 現代俳句協会栃木支部昴句会

 

新型コロナの第7波の猛威はまだまだ強いが

栃木県での行動規制はゆるんできて句会の催行は許されることになった

 

それでも感染を危惧する人は欠席しているので

平時よりは参加者は少ない

男性は会長、満さんと私の3人だけだった

 

17名 3句投句 総投句数51句

5句選 内特選1句(2点カウント)

 

高点句④以上

右肩が・・・・・・・・・・・・⑦富美子

うたごえの・・・・・・・・・・・・⑥浩一

待針の・・・・・・・・・・・・⑥璋子

下り簗・・・・・・・・・・・・⑤冨美子

上向きに・・・・・・・・・・・・⑤たけし

残り蚊や・・・・・・・・・・・・⑤たけし

秋日さす・・・・・・・・・・・・④堀

絹糸で・・・・・・・・・・・・④洋子

針穴を・・・・・・・・・・・・④廣子

母校いま・・・・・・・・・・・・たけし



*なんと私の投句全てが高点句にカウントされた

こんなことはどの句会でも滅多に無い



眼病で披稿や清記は出来ずにいて皆さんに甘えているのだが

読むスピードも極端に衰えてきていて選句もままならなくなってきている

句会は楽しく勉強になるできるだけ参加したいと思っているが、

いつまで参加できるかが気になっている

2022年9月3日 神田通信句会まとめ

2022-09-07 | 句会レポート



2022年9月3日 神田通信句会まとめ

投句参加者22名 総投句数66句
6句選 特選1(2点カウント)を含む 

高得点句 ⑤点以上

烏瓜・・・・・・・・・・・・ ⑫伶
カデン実 ・・・・・・・・・・・・⑪伶
永遠の・・・・・・・・・・・・⑥伶
星流る・・・・・・・・・・・・ ⑨仁
新米の・・・・・・・・・・・・⑥浩
あけび口あけ・・・・・・・・・・⑤ 公子
雁わたり・・・・・・・・・・・・・⑤公子
ガリラヤは・・・・・・・・・・・・⑥池田
狐の剃刀・・・・・・・・・・⑤浪岡
落蝉や・・・・・・・・・・・・⑤たけし
*特選公子さんの選評
*力なく命たえだえの落蝉、まだ片翼は夢を飛んでいる。悲しい景
*1句が高点句にランクイン 
それにしても伶さんの得点は尋常ではない

私の成績
赤とんぼ・・・・・・・・・・・・⓵
葦の花・・・・・・・・・・・・⓪
*新しみが全くない 納得の得だと思わざるを得ない

今回の無得点句は17句 私の句も1句

総得点高位者⑦以上
伶㉙/仁⑭/公子⑪/池田⑩/基次⑨/道郎⑧/浪岡⑦/浩⑦ 以上8名

私は⑥で22人のうち9位タイ、ちなみに同位は3人
なんとか持点⑦は常時得票したいと思っているのだが・・・

ここ半年間の得点経過⑪②⑦③⑨⑥ 平均6.83 達成率97.57%

2022年8月27日㈯ 新宿句会

2022-09-02 | 句会レポート
2022年8月27日㈯ 新宿句会

通信句会に再移行しての句会
 投句〆切は月例句会日の第4㈯
 選句〆切は9月1日でその結果がメールにて報告されてくる

今回も参加者は10名 5句投句
選句は6句(内特選1句) 持ち点は⑦点

私の成績
いきざまを・・・・・・・・・・・・ 選/2(栗林・川森)
百物語・・・・・・・・・・・・選/1(長井)
旱星・・・・・・・・・・・・選/2(道郎・長井)
高西風や・・・・・・・・・・・・
秋すだれ・・・・・・・・・・・・たけし
*無得点句が2 特選句なし
女性俳人の選はゼロ これは問題だ
*総得点5は参加者10名中の5位タイで同位が3人

高点句
思い詰める・・・・・・・・・・・遠山 選/6
鬼胡桃・・・・・・・・・・・・・ 選/4
ねぶた跳人・・・・・・・・・・・・工藤 選/4
*やはり新しい句材、新奇な表現 あたりまえではこの句会は通じない

総合得点上位4人
遠山⑪/川森⑩/道郎⑩/仁⑨
*以下は⑤が3名

インターネット句会 俳句の輪 2022.08

2022-08-29 | 句会レポート




ブログ記事での発表も既発表句となるので

記事中の作品は一部だけの表現にするように とのアドバイスを頂いた

句集上木以来投句は極端に減らしているので差しさわりはないのだが

アドバイスにしたがうことにした



前回は⑦得点句があって久しぶりに最高点をゲットしたが

今回は低位い低迷だった



・・・・・・・・・・・・吹きガラス ③

・・・・・・・・・・き物語 ⓵

・・・・・・・・・・・・懺悔室 ⓵

*無得点句がなかったのを可としてなぐさめることにしたが

1句目 煌き が安易すぎるとの指摘があったのは納得、

まだまだ安易な表意があるのが明白だ。

2句目、3句目は未完成作品のようでいただけない



総投句数71句 参加者18名

総得点数の順位は10位タイ 高得点順位は7位タイ



来月は上位をと思っている


2022年8月10日  野木俳句会の結果

2022-08-26 | 句会レポート


2022年8月10日  野木俳句会の結果

リアルの対面句会ができるようになったと思ったら
またまた新型コロナの感染爆発で7月は休会となり
8月は通信句会となった

今年度から担当が晶さんになっての初めての通信句会だ
晶さんからは「頑張ってみる」との心強いメッセージをいただいていた

投句案内、投句のまとめ、選句案内、選句のまとめ、
一連の作業を終えて
その結果が本日送付されてきた

申し分のない仕上がり
若干の危惧は杞憂に終わった
晶さんのご苦労に感謝するばかりだ
大きな拍手を送りたい

総員18名 各自 3句投句の総投句数54句 5句選

高得点句⓸得点以上
迎え火や君の選んだ服を着る たけし⑦
波の音集めてたたむ白日傘 鶴枝⑦
ハンモック宇宙遊泳へと続く 鶴枝⑤
未だ解けぬ心の乱れ青蜥蜴 鶴枝④
子蟷螂物言いたげな網戸越し 中山④
日常を壊さる予感揚羽舞う 和子④
身の裡に・・・・・・・・・・・・ 夏生④
*拙句も高点句にあげられたが鶴枝さんの3句全てが高点句はすごい
それも夏生講師の選を全てゲットなのだから

たけしの他の句の得点
夜の秋芳名録にただ美智子 ⓵
百磴の先の観音夏つばめ ③

たけしの総得点推移
⑩⑩③⑧休⑪ 平均8.4

*初学者と俳歴の長い人の混在する句会だが
相互にほどよい刺激がある句会
全員が熱心に精進しているのでときおりまさかの大ヒットも

62回 白鷺俳句会 2022..8.16

2022-08-18 | 句会レポート
62回 白鷺俳句会 2022..8.16

参加している句会は全部で7つ
コロナ禍の再燃ででほとんどが通信句会になったり休会なのだが
この白鷺句会はリアル句会を催行している


参加7名(投句参加1名) 4句投句 総投句数28句
前月に続いて、兼題<等>の1句が含まれる

5句選(うち特選1)

たけしの成績

ざわざわと・・・・・・・・・・・・ ⓪
からすうり・・・・・・・・・・・・ ⓵
残り香は・・・・・・・・・・・・ ②
伽見舞い・・・・・・・・・・・・ ③

総得点⑥持点⑥を辛うじてクリア