いのちひたすら囀りに血のひほひ たけし
朝日俳壇 高山れおな先生の選をいただいた
1席ということで選評も載っている
この句は初案では
不義に略奪囀りに血の匂い だった
句会では「不義に略奪」が問題だった
なんどか推敲して「いのちひたすら」を得たもの
句意は同じでも措辞で評価はこうも異なることを痛感する
「匂い」も「にほひ」でやさしい感じがでてすくわれたようだ
朝日俳壇 高山れおな先生の選をいただいた
1席ということで選評も載っている
この句は初案では
不義に略奪囀りに血の匂い だった
句会では「不義に略奪」が問題だった
なんどか推敲して「いのちひたすら」を得たもの
句意は同じでも措辞で評価はこうも異なることを痛感する
「匂い」も「にほひ」でやさしい感じがでてすくわれたようだ