今日は、石油を作る藻を紹介したばかりだけど、続いてバイオのネタだ。
サクランという吸水性のある物質の話題。
2011年1月23日の放送|TBSテレビ:夢の扉
以下のブログに内容の紹介がすでにされていた。
岡島麻衣子とスイゼンジノリとサクラン「レアメタルを回収できるノリ」|夢の扉 - テレビのブログ
かがくナビ > 読む > 科学ニュース > 1gで水を6000gも吸収! 新物質を発見
以下のブログでも紹介されているが、自然界のものはすごい性質を持っている。
今後もまだまだ特別な機能を持ったいろいろな自然のものが人工物ではなく見つかるだろう。
先日読んだジャック・アタリの21世紀の歴史でもいくつか予言されていたけど、自己修復というのは工業製品でも、有機物でも、人間の病気を治す臓器再生技術としても、今後のナノ技術のキー技術となるのだろう。
これらの話題からも、それらの予言が当たっているというか、すでに小規模なことは起きていることがわかる。
スイゼンジノリは、熊本(くまもと)県と福岡県の一部のきれいな川や池で生育するノリで、昔から高級な食べ物とされてきました。スイゼンジノリは、自分の重さ の約40倍の水 をふくむ、寒天(かんてん)のような物質で体を守っていますが、この物質についてくわしい研究がされたことはありませんでした。
サクランという吸水性のある物質の話題。
2011年1月23日の放送|TBSテレビ:夢の扉
北陸先端科学技術大学院大学の岡島麻衣子博士の研究チームは、日本固有の生物「スイゼンジノリ」の主成分 多糖類の新成分「サクラン」を使い、2006年、レアメタルをリサイクルする方法の研究に乗り出した。
レアメタルが付着すると、ゲル化するサクランの性質に着目。
工場排水などに投入し、レアメタルを回収する。
以下のブログに内容の紹介がすでにされていた。
岡島麻衣子とスイゼンジノリとサクラン「レアメタルを回収できるノリ」|夢の扉 - テレビのブログ
1gのサクランで6リットルの水が保持できるそう。現在サクランはオムツなど実用化に向けて研究がおこなわれているそうです。
そしてサクランの金属を吸着するという性質も世界的に注目されています。この性質を利用することで希少金属であるレアメタルのリサイクルに使えるそう。サクランはマイナスイオンが3万個程度集まった巨大分子で、プラスイオンを持つ金属はサクランに強力に引き寄せられます。そして金属とくっついたサクランは水を吸わなくなるのです。
かがくナビ > 読む > 科学ニュース > 1gで水を6000gも吸収! 新物質を発見
サクランの分子は、最大の分子
以下のブログでも紹介されているが、自然界のものはすごい性質を持っている。
今後もまだまだ特別な機能を持ったいろいろな自然のものが人工物ではなく見つかるだろう。
先日読んだジャック・アタリの21世紀の歴史でもいくつか予言されていたけど、自己修復というのは工業製品でも、有機物でも、人間の病気を治す臓器再生技術としても、今後のナノ技術のキー技術となるのだろう。
これらの話題からも、それらの予言が当たっているというか、すでに小規模なことは起きていることがわかる。
スイゼンジノリは、熊本(くまもと)県と福岡県の一部のきれいな川や池で生育するノリで、昔から高級な食べ物とされてきました。スイゼンジノリは、自分の重さ の約40倍の水 をふくむ、寒天(かんてん)のような物質で体を守っていますが、この物質についてくわしい研究がされたことはありませんでした。