温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

ビーチボーイズ来日コンサート追加

2012-08-18 09:10:50 | 音楽
デビッドマークスはギターでしたね。
サポートはワンダーミンツでした。これはブライアンの時もそうだった。
下のサイトに詳しく書かれていました。
God Only Knowsは、やはり彼の声に合わせて演奏していたのですね。
ワンコイン的食べ歩き生活。 : ビーチ・ボーイズ結成50周年ツアーを見た(千葉QVCセットリスト付)
さすが生きる伝説、おそるべき元気な爺さまたちでありまして、アンコール含めて1時間40分。ジェフリー・フォスケットや、ダリアン・サハナジャをはじめとするワンダーミンツの面々など、手練のサポートメンバーが作り出すハーモニーも演奏も見事。リードボーカルをとってる面々の声のレンジにはやはり衰えが感じられるものの、サビのコーラスがビシっと決まってるから大変素晴らしく聴こえるのでした(サポートの分厚いコーラスがボロを隠しているとも言えますが…いいんです、それがBB5なのですから)。

リードボーカルといえば、故カール・ウィルソンの代表曲「神のみぞ知る(God Only Knows)」は誰が歌うのかと思ったら、スクリーンにカールが登場し、彼の声に合わせて演奏してました。感動的な1曲でした。

下のサイトも詳しいです。
ザ・ビーチ・ボーイズ @ QVCマリンフィールド | 洋楽ライヴレポート | RO69(アールオーロック) - ロッキング・オンの音楽情報サイト
人一倍しゃきしゃきしているのがマイク・ラヴ(御歳71)で、ふらふらふらっと現れたのがブライアン・ウィルソン(御歳70)である。その姿を確認して、スタンドからは歓声のようなどよめきのような声が漏れる。ブライアンは心ここにあらずな表情で、時々「はっ」と我に帰るというか、スイッチがONになる瞬間があるという感じだが、なんとかキーボードの前に腰を据える。
たとえば彼らと同世代のローリング・ストーンズの凄さが時を経るごとに加齢を撥ね退け自分達をアップデートしていくことだとしたら、ビーチ・ボーイズはの凄さは恐らく老いてもなお軸が動かない、動きようがない、動かす必要がない楽曲の普遍であり、そしてその真空の中にポツンと存在するブライアン・ウィルソンの狂気なのだと思う。