温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

人って結局リスペクトできる人と軽蔑する人に別れるかな、でも一番多いのはそれ以外の人

2016-03-21 09:46:27 | その他
ショーンKの経歴詐称とかで騒いでいるけど、結局、コメンテーターなんてその程度の人でしょう。だから、騒ぐ理由もないし、私には辞める理由もわからない。確かにコメンテーターになるには、はくのある経歴が必要なことはわかるけど、その程度で選ばれるんだよね。特に専門家でもないのに、専門外の原発や経済、政治その他にいろいろなことを語っているけど、全然必要のない意見。私が知りたいのは専門家のコメント。久米宏がニュースをエンターテインメントにして、それがスタンダートになり、「おもしろくなければ、ニュースでない」くらいの活動、成果は大いに認めるけど、そろそろ元に戻っていい時期かな。
私の周りの人を見ていると、要は、人ってリスペクトできる人と、軽蔑する人の2つに別れる気がする。そして、そのどちらでもない人。これが実は9割位。SNS(FBなど)の接触のある人は当然その中でどちらでもない人だ。
あえて、リスペクトする人と言って尊敬する人とは言わないのは、なにかニュアンスが違う気がする。英語では大衆に尊敬されている、重視するくらいの意味だけど、日本語だともっと重い気がする。
そのどちらでもない人に対しては、要は、意見を聞きたいわけでも、頼るわけでもない、その場の暇つぶし的な話題を楽しむ人。しかし、これらの人のことをネガに捉えているわけではない、この暇つぶしも大変大事だと思う。
で、コメンテーターはその程度の人、ニュースキャスターもそう、SNSで意見を書く似非専門家(自分の足で調べていない人)もそう。
リスペクトする人(重要な人くらいの意味)は、TVやSNSの有名人ではなく、基本的には身近にいる。なぜなら、その人のことをほんとうによく知っているから。
言いたいのは、SNSの重要性などを説く人や事実を伝えることの重要性を説く有名ジャーナリストやコメンテーターあるいは評論家がいっぱいいるけど、彼らの意見は、重要ではない。暇つぶし程度に聞き流せばいいということ。ところが日本では、よく有名な人が言ったことに一色に染まる。トランプにしたって、過激なことを言っているので批判ばっかりだけど、もしも彼が大統領になって、そこそこまともなことをすると、これらのどちらでもない人たちは一斉に彼は素晴らしい、さすが政治のプロでない新鮮な行動だとか、前からそう思ってたとか言うんだ。そんな例は過去にいっぱい見てきた。
あ、そうそう、最後にどちらでもない人より身近にいるつきあわなければならない軽蔑する人のほうが、私の人生には悪い意味で大きな影響を与える。笑