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社員の最低年収を830万円に、自らの年収は1億円削る 30歳CEOの大胆改革~理由が書いてある通りだと凄い~

2015-04-18 09:40:48 | その他
最近、ネットの情報は信じられなくなってしまった自分だが、このニュース、決心した理由が本当なら凄いし、立派だし、新しい価値観。下のリンクに動画があるけど、この動画公開されている事自体、やはり宣伝の一環かな?。
社員の最低年収を830万円に、自らの年収は1億円削る 30歳CEOの大胆改革
シアトルの決済代行会社「グラビティ・ペイメント社」のダン・プライス氏CEOは、自分自身の年収を93万ドル(約1億円)減額し、会社の最低年収を7万ドル(約830万円)に引き上げると発表した。

でも、企業の目的は利益なので(社会貢献とか倫理とかではない)、売上アップや利益アップが目的であることは全然問題ない。
だから、この決断のモチベーションがなんであっても、自分の報酬を最低賃金のアップに回して、さらなる業績アップを目指すというのは新しい価値観だろう。たとえトヨタでも古い優良企業は絶対思いつかない、決断しない価値観だ。すばらしい。
昇給分は100万ドル(1.1億円)から7万ドル(834万円)に大幅に減ったプライス氏の年収と、同社の今年の予想利益220万ドル(2.6億円)から捻出される。
所得格差の問題をずっと気にしていたダン・プライス氏は、ある日一緒にハイキングに出かけた友人が家賃が上がって大変だと話すのを耳にして、自分は会社の社員のために何かできることがあるはずだと思ったという。

下のような発言ができる事自体、問題意識があることだと思う。どっかのハンバーガー屋の社長との違いが目立つ。
昇給を社員に発表した翌日の4月14日に、ハフポストUS版の取材に応じたプライス氏は「現在の所得格差は、世界恐慌時代をはるかに超えるレベルです。ずっと何とかしたい問題だったのですが『これ以上何もせずにはいられない、今こそ行動を起こす時だ』と感じたのです」と話してくれた。

もう十分な収入のある人は下に書いてあるとおり、通常余ったお金は土地や船や豪邸など物欲を満たすことに使われる。でも奥さんとかは不満だろうな。
年収が大幅に減ってもライフスタイルはさほど変わらない、とプライス氏は話す。彼はグラビティ・ペイメント社を2004年に創業して以来、十分に貯蓄をしており、12年間乗って走行距離が14万マイル(約22万5000キロメートル)を超える愛車のアウディに今後も乗り続けるつもりだ。また、新しい年収でも、1カ月に1度友だちにお酒をおごることはできるという。

下にある通り、結果的に業績は倍増するんじゃないかな。
「犠牲にしなければいけないこともあるでしょう。でも、会社の利益が220万ドル台に戻れば私の年収も元の金額に戻る予定なので、仕事をするモチベーションが上がります」と、30歳のプライス氏は話す。
プライス氏は昇給は慈善活動ではなく「投資」だととらえている。昇給によって社員にやる気が生まれ、新しいビジネスチャンスを獲得したり、顧客サービスを向上させたりしていくだろうと考えているのだ。


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