休日の風景

駅のホームに行くと何となく乗客の様子から
今日は休日だとわかる。
気候もいいしお天気もいいし行楽日和だと思う。
駅のホームで三才くらいの男の子が向かい側のホームにいる
５才くらいの女の子に手を振っている。
さようならとはいわずにただ手を振っているけれど
その様子から手を振っているのはさようならの意味とわかる。
男の子の様子を見るともう今、手を振ること以外に
なにも考えていないように思える。
今を懸命に、、、。
大人になったら子供のような訳にはいかないけれど
今を懸命に過ごすということはひとつのひながたでは
あると思う。
昨日ユニクロに行った。
店員のかたが片耳ににイヤホンをつけて店内の
あちらこちらを動いておられる。
イヤホンは目に見えないところにいる人との
連絡のためと思うけれど
そのようにイヤホンを装着して店内の生の音にも
耳を澄まし、またいろんな店内の事柄に
目を凝らすのはストレスではないかと思ってしまう。
吉野家で食べ物を注文すると同時に
一心にスマートフォンに目を凝らし
食事が提供されるとそれを食べ
店を出ていく人を見るとなんだか
人間がスマホを使っているのか
スマホに人間が使われているのかわからなくなる。
僕が若い頃も少年ジャンプを読みながら
食事をする人もいたけれど吉野家では
少年ジャンプを開くスペースもなかった。
そういうことをする人はもっと落ち着いた店で
していた。
テクノロジーの進歩と共に人々の
生活の様子も変わっていくなと思う。
ユニクロではヒートテックの半袖アンダーシャツを買う。
一応アンダーシャツと銘打っているけれど
最近のユニクロの製品はとてもデザインがいいので
ちょっと見た目はTシャツと区別がつかない。
家で実際にTシャツと並べて比べてみたけれど
素材の違い以外にどこが違うのか
ちょっと見にはわからないほどだ。
これならTシャツとして使えるかも、と思って
ネットでいろいろなサイトを見てみると
Tシャツとして使っている､あるいは使ってもOK と
書いてあるサイトが結構ある。
もちろんTシャツとしてつかうのはちょっと
抵抗があると書いている人もいるけれど、、、。
Tシャツとして使うのはNGと書いてあるサイトは
よく見るとユニクロにかわる製品を宣伝する
サイトだったりする場合もあるからインターネットは
怖いなと思う。
ユニクロのヒートテックは着れないという趣旨の
サイトが実はそれにかわる他社の製品の
宣伝サイトというのはネットではよくあるパターンだとは思う。
そういうのに気づくようにするためには
ある程度慣れが必要だなと思う。
まあ、なれてもわからなことはいっぱいあるけれど、、、。
吉野家でスマホを見ている人はといいつつ
僕も結構ネットをみているなと思う。