ケンのブログ

日々の雑感や日記

もみじが色づき始めた

2018年11月15日 | 日記
今日はちょっと自宅隣駅のR八幡宮に紅葉を見に行った。
駅の改札を出て八幡宮の道路を隔てて向かい側にある
ラウンジの前を通るとちょうどそこの入り口のシャッターが開いて
女性の従業員の方と顔があった。
「こんにちわ」とあいさつ。
開店にはまだ一時間ほど時間がある。
このお店は従来午前十一時半開店だったけれど
最近正午開店になった。
きっとお店の方のいろいろな都合があるのだろうと思う。
八幡宮の境内に入る。
脇の門のすぐそばにある祇園しだれ桜はもう紅葉どころか
すっかり葉が散って枯れ枝になっていた。
境内のもみじを見渡すとどの木も上の方の葉が
一部紅になっているだけで、まだ大方の葉は緑だった。
これならM神宮と同じくらいかM神宮の方がちょっと
紅葉が進んでいるかなと思う。
木のてっぺん近くの葉が先に紅に染まっているのは
M神宮も八幡宮も同じだなと思う。
平成の式年遷宮記念植樹の桜も半分くらい葉が散っている状態だった。
もみじと桜では桜の方が紅葉の進行が早いんだなと思った。
鳥居をくぐって本殿にお参り。
それから本殿の奥の天照大神、鹿島宮、気比宮、などのほこらが
あるところに行った。
ここに来るとなんかいろんな神様のほこらが祭ってあるせいか
とても気持ちよく感じる。
ちょっとパワーがもらえるかなと思ったりして、、、。
このいろんなほこらが祭ってあるエリアに菅原道真腰掛け石
というのもある。
その石のそばに菅原道真が太宰府に左遷されるときに
読んだという

君がすむ宿のこずえをゆくゆくと
隠るるまでも返りみしはや

という歌を書いた札がかかげてあるのだけれど
見るとその札をかかげる金属の棒はあるのだけれど
札がなくなっていた。
回りを見るとほこらの屋根がしたに落ちていたり
倒れた木を積んだあとがあったので
あるいは先般の台風で道真公の歌を書いた
札が飛んだのかもしれないと思った。

天照大神のほこらにも無事にすごせますように
すえのおかげがありますようにとお祈りした。

門の外に出て

宵ごとに都へいずる油売り
ふけてのみ見る山崎の月
という歌が書いてある掲示板も確認。

僕は何度も確認して覚えるという癖がある。
このお宮の主祭神はOJ 天皇なのだけれど
その他にここは油の神様もお祭りしてあって
毎年四月には日本の名だたる油の会社の方が
お参りにいらっしゃる。

R八幡宮をあとにして
直近にあるO山荘を目指す。
この山荘は天下分け目の天王山の中腹にある。
上っていくとここでももみじはまだ色づき始めという感じだった。
山荘近くまで上っていくとかなり色づいている木もあったけれど、、、。

天王山を山荘に向けて歩いていくと
もみじの他にも竹、シダ植物、南天、などが多く見られることに
改めて気づく。
そういえば何かにしだ、竹などが多いのはこの地域の
植物の生育の特色と書いてあったことを改めて思い出した。
たまには山道もあるいてみるものだなと思う。
僕は高所恐怖症なので本格的な登山はできないけれど、、、。
O山荘の近くには椿も咲いていた。
ただ、椿ではなく山茶花かもしれない。
そのあたり僕は植物の見分け方に疎いので
ちょっとあいまいになってしまう。
なんしか緑の葉に赤く丸い花がきれいだった。

天王山にハイキングに来ている人もちらほらといらした。

山を降りて駅前にある喫茶レストランたびたびさんに入る。
ひさしぶりにここのカレーを食べる。
ルーがとても柔らかく煮込んであって辛さもおさえぎみ
キノコやニンジンが入っていてとてもマイルドでおいしい。
ここのおにいさんはいつもにこにこして接客をしていらっしゃる。
いい感じだなと思う。
お勘定の時「ひさしぶりにここのカレーを食べて
おいしかったです」と言ったら。
ありがとうございます、とお兄さんは言ってくださった。